天声の服従の情報・買取価格等をピックアップ!
(1):2000LPを払い、モンスターカード名を1つ宣言して発動できる。相手は自身のデッキを確認し、宣言されたモンスターがあった場合、その内の1体をお互いに確認し以下の効果から1つを選択して適用する。●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーの手札に加える。●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーのフィールドに召喚条件を無視して攻撃表示で特殊召喚する。
「天声の服従」は2016年6月4日発売のデュエリストパック-王の記憶編-で登場しました。
2000ライフポイントを支払ってモンスターカード名を1つ宣言して発動を行い、相手プレイヤーは自身のデッキを確認して宣言されたモンスターがあった場合、その内の1体をお互いに確認して自分の手札に加えるか自分フィールド上に召喚条件を無視して特殊召喚する効果を持つ通常魔法カードです。
登場時のレアリティはウルトラレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
2000というやや重めのライフコストが必要となりますが、宣言したモンスターを相手のデッキからサーチかリクルートすることが出来ます。
「光の創造神 ホルアクティ」などの正規での特殊召喚が難しいモンスターも一切のデメリットなく召喚条件を無視して特殊召喚が行えますが、宣言したカードが相手のデッキに存在しない場合は不発となってしまいます。
より確実に発動するには相手のデッキの情報が必要不可欠ですが、相手のカードがデッキへバウンスされたなどの状況でなければデッキに存在するカードの情報を得ることが難しく、使いどころの難しいカードです。
あえてデッキに存在しないようなカードを宣言して相手のデッキをピーピングするというプレイングに用いられることを懸念してか、公開が必須ではなくジャッジの判断を仰ぐという裁定となったため、より扱いにくくなっています。
宣言したカードがデッキにあった場合も手札に加えるか特殊召喚を行うかは相手プレイヤーが選択するため、宣言したカードを狙って使用するには「ライオウ」や「虚無空間」などでサーチ・特殊召喚のどちらかを事前に封じておく必要があります。
コンボ性が非常に高く、1枚のカードを奪うのに非常に多くのカード消費となってしまいがちなため、通常のデッキでの使用は困難なカードとなっています。
●まとめ
原作・アニメバトルシティ編において海馬が使用しています。
現在の価格は200円前後となっています。