マジカル・コンダクターの情報・買取価格等をピックアップ!
星4/地属性/魔法使い族/攻1700/守1400
自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを2つ置く。このカードに乗っている魔力カウンターを任意の個数取り除く事で、取り除いた数と同じレベルの魔法使い族モンスター1体を、手札または自分の墓地から特殊召喚する。この効果は1ターンに1度しか使用できない。
「マジカル・コンダクター」は2009年9月19日発売のEXTRA PACK Volume 2で登場しました。
レベル4地属性魔法使い族効果モンスターで、お互いに魔法カードを発動するたびに自身に魔力カウンターを2個乗せる永続効果と、自身に乗っている魔力カウンターを任意の数取り除くことで取り除いた数と同じレベルの魔法使い族モンスター1体を手札か墓地から特殊召喚する起動効果を持っています。
登場時のレアリティはレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
1度の魔法カードの発動に対して魔力カウンターを複数乗せることが出来るため、「魔導戦士 ブレイカー」などと比べて速やかにカウンターを貯めることが可能です。
魔力カウンターを貯めたあとは、取り除いたカウンターの数のレベルを持つ魔法使い族モンスターの特殊召喚を行うことが出来るため、魔法使い族テーマのデッキにおいては展開の主軸として活躍します。
魔力カウンターを扱うモンスターの多くは魔法使い族モンスターに限定されているため強いシナジーが存在し、「トゥーンのもくじ」などカードの消費が少なく連続して発動できる魔法カードを使用することで即座に後続に繋げることが可能です。
同名カードを展開することで倍々にカウンターを乗せることが出来るためフル投入もも十分検討の余地があります。また、「魔導書」魔法カードなどとも相性が良く、「アーカナイト・マジシャン」と組み合わせることで大きなアドバンテージを得ることが可能です。
単体では機能しずらく、ステータスもやや低めとなっているためコンボ性の高いカードとなっていますが、魔力カウンターを扱う魔法使い族テーマのデッキにおいては展開の起点となるカードです。
注意すべき点は、ルール上魔力カウンターが乗っているモンスターの効果が無効化された場合、そのモンスターに乗っている魔力カウンターは全て取り除かれてしまいます。「スキルドレイン」や「エフェクト・ヴェーラー」等には特に弱いため、しっかりと対策を行いながらデッキの構築をしましょう。
●まとめ
海外版Light of Destructionで登場した海外新規のうちの1枚で、初の1度の魔法カードの発動に対して複数の魔力カウンターを乗せることが出来るカードとなっています。
現在の価格は100円前後となっています。