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星4/闇属性/魔法使い族/攻1600/守1000
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動する。このカードに魔力カウンターを1つ置く(最大1つまで)。(2):このカードの攻撃力は、このカードの魔力カウンターの数×300アップする。(3):このカードの魔力カウンターを1つ取り除き、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。その魔法・罠カードを破壊する。
「魔導戦士 ブレイカー」は2002年9月19日発売の黒魔導の覇者で登場しました。
レベル4闇属性魔法使い族効果モンスターで、自身の召喚成功時に魔力カウンターを乗せる誘発効果と、自身に乗っている魔力カウンターの数だけ自己強化を行う永続効果を持っています。また、自身に乗っている魔力カウンターを1つ取り除くことで魔法・罠カードを破壊する起動効果を持っています。
登場時のレアリティにはウルトラレアとウルトラパラレルレアが存在し、EXPERT EDITION Volume.1やGOLD SERIES 2010などで再録されています。
登場時から非常に高い汎用性を持っており、2003年1月1日に制限カードに指定されてしまいます。その後、2007年3月1日には禁止カードに指定されて以降禁止と制限を繰り返していましたが、2009年9月1日に制限解除されました。
●効果説明や使い方等
下級汎用アタッカーとして一時代を築いたカードで、全盛期では高い採用率を誇るカードでした。現在においてもメタビートを行うデッキで多く採用されており、非常に汎用性を持つ高いカードとなっています。
召喚成功時に自身に魔力カウンターを1つ置けるため、自身の自己強化効果によって実質攻撃力1900のモンスターとして使用することが可能で、下級アタッカーとして運用することが出来ます。また、カウンターを取り除くことで攻撃力が下がってしまいますが、魔法・罠カードを破壊する効果を持っており、ボードアドバンテージに繋げることが可能です。
1ターンに1度の制限がないため、「魔力掌握」などの魔力カウンターを乗せることが出来るカードと併用することで複数枚の破壊を行うことが出来ます。
攻撃を行った後のメインフェイズ2で発動することによって弱体化してしまう点をカバーしながら破壊が行えるため、状況に応じて効果的に使用することが可能となっています。
闇属性魔法使い族という恵まれた種族によって多数のサポートを受けることが出来るため、現在においてもデッキのメインカードとしての活躍が期待出来るカードです。
●まとめ
アニメDMの「ドーマ編」において闇遊戯が使用しています。効果名はマナ・ブレイクです。
現在の価格はウルトラパラレルレアの物で300円前後、ウルトラレアの物で200円前後、その他のレアリティの物は50円前後となっています。