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(1):このターン、元々の種族が機械族または岩石族のフィールドのモンスターは、自身以外の相手モンスターの効果を受けない。
「マグネット・フォース」は2016年6月4日発売のデュエリストパック-王の記憶編-で登場しました。
発動ターン元々の種族が機械族または岩石族モンスターが相手モンスターの効果を受けなくなる効果を持つ通常罠カードです。
登場時のレアリティはスーパーレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
機械族と岩石族に対して相手モンスターの効果を受けなくなる耐性を付与するため多くのデッキで活躍が期待出来ます。
機械族メインのテーマには「サイバー・ドラゴン」テーマや「ABC」テーマなどが存在し、岩石族メインのテーマには「ゴルゴニック」テーマや「マグネット・ウォリアー」テーマなどが存在するため、これらの種族が統一されているデッキなどで防御手段として使用することが出来ます。
通常罠カードなため速効性がありませんが、フリーチェーンで発動出来るため状況に応じての発動が可能です。また、相手が機械族や岩石族テーマのデッキである場合はメタカードとしても活躍します。
発動することで相手モンスターの元々の種族が機械族か岩石族である場合、相手のモンスターも自身以外の効果を受けません。「オネスト」によるコンバットトリックを防ぎつつ「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」などの効果から守ることが出来るため、使い勝手の良さも魅力です。
注意すべき点はモンスターの効果のみ防ぐことが出来るため魔法・罠カードに対しては無力です。機械族テーマや岩石族テーマにおいては防御手段として積極的に採用したいカードですが、小回りの利く「ブレイクスルー・スキル」や効果を発動したモンスターの破壊まで行ってくれる「神の通告」などモンスター効果に特化したカードは多く存在するため採用率はやや低めです。
しかし、相手モンスターの種族によりますが防御手段兼メタカードとして使用できるカードは少なく、「ABC」テーマなど機械族モンスターが活躍する現環境においてはミラーマッチなどでも活躍が期待できるカードとなっています。
●まとめ
アニメDMにおいて遊戯が使用しています。原作では効果が異なっており、「磁石の戦士マグネット・バルキリオン」と「マグネット・リバース」で特殊召喚を行い、「オシリスの天空竜」の効果を跳ね返しました。
現在の価格は100円前後となっています。