一時休戦の情報・買取価格等をピックアップ!
お互いに自分のデッキからカードを1枚ドローする。次の相手ターン終了時まで、お互いが受ける全てのダメージは0になる。
「一時休戦」は2011年7月16日発売のPHOTON SHOCKWAVEで登場しました。お互いにドローを行い、次の相手ターン終了時までお互いに受けるダメージを0にする効果を持つ通常魔法カードです。
登場時のレアリティはノーマルで、現在再録はされていません。2012年の世界大会で活躍した「活路エクゾ」においてフル投入されていたこともあり、海外においては「リチュアワンキル」などにも採用されていました。
それを懸念してか2013年3月1日の制限改定で制限カードとなっています。
●効果説明や使い方等
お互いにドローを行うため、単体で使用した場合はディスアドバンテージとなりますが、次の相手ターンまでお互いのバーンダメージや戦闘ダメ―ジを含む全てのダメージを0にすることが出来る遅延効果を持っています。
発動タイミングが限定されていないため、自身が攻撃を行った後のメインフェイズ2で発動することで防御手段として使用することも可能です。
お互いが受けるダメージが0となる効果ですが、バトルフェイズやモンスターを戦闘破壊することは通常通り行うことが出来るため、戦闘破壊をトリガーに効果を発動するモンスターの自爆特攻などに使用することでライフロスを防ぐことが出来ます。「便乗」と非常に相性が良く、防御手段として使用しつつハンドアドバンテージを得ることが出来ます。
デッキ破壊を主としたデッキでは相手のデッキを破壊しつつ自分の手札補充を行い、「エクゾディア」テーマなどの特殊勝利テーマにおいては防御手段として使用しつつパーツを揃えるためのドロー手段として使用するなど非常に多くのデッキで活躍するカードです。
注意すべき点は受けるダメージを0にする効果なので、「デビルフランケン」や「神の宣告」といったライフコストは0にすることが出来ません。一方で「BF-精鋭のゼピュロス」や「地獄門の契約書」や「魔神王の禁断契約書」などのダメージを0にすることが可能です。
ダメージをトリガーとして効果を発動するデッキに対してのメタカードとなるため、「H・C サウザンド・ブレード」や「DDD反骨王レオニダス」などに対しても強く、見た目以上の防御性能を持っているカードとなっています。
●まとめ
イラストには兜を抜いだ「真六武衆-キザン」が描かれています。
現在の価格は150円前後となっています。