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「造反劇」は1ターンに1枚しか発動できない。(1):自分・相手のバトルフェイズに相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのコントロールをバトルフェイズ終了時まで得る。このターン、対象のモンスター以外の自分のモンスターは攻撃できない。
「造反劇」は2015年12月19日発売のMILLENNIUM PACKで登場しました。
お互いのバトルフェイズに相手モンスターのコントロールを奪取し、そのモンスター以外の自分モンスターの攻撃を封じる効果を持つ速効魔法カードです。
登場時のレアリティはミレニアムウルトラレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
ノーコストで発動することが出来ますが、発動タイミングがお互いのバトルフェイズに限定されています。また、コントロール奪取を行ったモンスター以外の自分のモンスターが攻撃できなくなるデメリットが存在しますが、このカードの発動前に自分のモンスターの攻撃が完了している場合はデメリットを無視することが可能です。
相手ターンで使用する場合は守りとして使用することが可能で、一番ステータスの高いモンスターのコントロールを奪うことでそのターンの攻撃を凌ぐことが出来ます。コントロールを得ることが出来るのはバトルフェイズ終了時までとなっていることから、単体ではコントロールを得たモンスターの除去を行うことが出来ません。
コントロールを奪いつつ攻撃を行った後に除去まで行いたい場合は「マスク・チェンジ・セカンド」や「緊急同調」などのカードを使用することで除去を行いつつ展開をすることが出来ますが、デメリットにより追撃は行えないため注意しましょう。似た効果を持つカードに「エネミーコントローラー」が存在しますが、コストが必要ない点においては優れているものの、発動タイミングやコントロール奪取期間の長さから汎用性においては劣ってしまいます。
非常に扱いが難しいカードですが、ノーコストでの発動やバトルフェイズでの発動という点を活かすことが出来れば大きな活躍が期待出来ます。
一般的なデッキでは「エネミーコントローラー」の方が使い勝手が良いため採用率は低めとなっています。
●まとめ
戦いの儀編においてアテムが使用しています。対戦相手である遊戯の「グリーン・ガジェット」のコントロールを奪い、直接攻撃を行いました。
現在の価格は50円前後となっています。