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このカードは発動後モンスターカード(アンデット族・闇・星4・攻1800/守500)となり、自分のモンスターカードゾーンに守備表示で特殊召喚する。このカードが戦闘によって破壊された時、このカードを破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。(このカードは罠カードとしても扱う)
「死霊ゾーマ」は2004年10月3日発売のMASTER GUIDEの付属カードで登場しました。
発動後レベル4闇属性アンデット族モンスターとなって守備表示で特殊召喚され、自身が戦闘によって破壊された時、その破壊したモンスターの攻撃力分のバーンダメージを与える効果を持つ永続罠カードです。
登場時のレアリティはウルトラレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
罠モンスターですが、攻撃力も高くアタッカーとしても使いやすいカードです。レベルも4なのでエクシーズ素材やシンクロ素材としても使いやすく、罠カードでありながら汎用性が高く扱いやすいカードとなっています。
特殊召喚する場合は守備表示で特殊召喚されるためアタッカーとして使用する場合は相手ターンでの展開が推奨されます。
バーン効果に関しては自身を戦闘破壊した相手モンスターの攻撃力分のダメージ量となるため、「アポクリフォート・キラー」など攻撃力の高いモンスターと相性が良く、攻撃力が高く破壊や除去が困難なモンスターに対しても、バーンダメージによるフィニッシャーとなり得るポテンシャルを秘めています。
自爆特攻による戦闘破壊でも効果の発動が行えるため、相手モンスターに「突進」などを使用してコンバットトリックを行うことで、自身が受けるダメージも増加しますがバーンダメージの火力を上げることが出来ます。
除外や相打ちになった場合でも発動が可能で、モンスター効果ではなく罠カードの効果として扱われることから「神の通告」や「天罰」に強く、自身がコントロール奪取された場合でも墓地へ送られたタイミングでの効果発動となるためバーンダメージは相手が受けるなど強力な効果となっています。
単体で機能するためバーンダメージ主体のデッキ以外でも使いやすく、高火力のバーンカードとなり得ますが、罠モンスターの性質上魔法・罠カードなどによる除去には弱い点に注意しましょう。
●まとめ
記憶編において闇獏良が使用しています。「漆黒の豹戦士パンサーウォリアー」に戦闘破壊されたことでバーンダメージを与えようとしましたが、デュエル中断により不発となりました。
現在の価格は700円前後となっています。