千年原人の情報・買取価格等をピックアップ！

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「千年原人」は1999年8月26日に開催された遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記 決闘者伝説 in TOKYO DOMEの大会入場者特典で登場しました。

レベル８地属性獣戦士族バニラモンスターで、高い攻撃力と守備力を持ちます。

登場時のレアリティはウルトラレアで、PREMIUM PACK 3にて再録されました。

●効果説明や使い方等

同じレベルや種族のモンスターには「神獣王バルバロス」が存在し、攻撃力も劣っているためバニラモンスターである点を活かしたデッキ構築が求められます。

バニラモンスターであるため、強化や耐性はサポートカード頼みとなってしまいますが、獣戦士族なため「炎舞－「天権」」などの「炎舞」カードとの相性が良く、相手の動きも「王者の看破」で妨害することが出来ます。

基本的にはアタッカーとして使用する前提となるため「炎舞」カードによるサポートが必須となりますが、「炎舞」カードには多くの有用な効果を持つカードが多いことから他の最上級バニラモンスターに比べると使いやすい部類に入るカードと言えます。

展開を行う場合は「レスキューラビット」により「ジェネティック・ワーウルフ」などの下級バニラ獣戦士族モンスターを展開し、「炎舞－「天枢」」を使用して召喚権を増やすことで即座にアドバンス召喚を行うことが出来ます。また、「炎舞」カードが場に出ている状態であれば攻撃力がアップされている状況も多く、より多くのライフアドバンテージを稼ぐことが出来るため「義賊の極意書」とも相性が良く、ハンデスを行うことも可能です。

その他にも「ジャスティブレイク」や「絶対魔法禁止区域」などのバニラモンスター専用サポートカードと組み合わせることでより強力なアタッカーとして活躍が可能となり、場持ちも良くなるため「王者の看破」の発動確率も上げることが出来ます。

カデゴライズされていないバニラモンスターを主軸とするデッキ全般に言えることですが、いかに事故率を減らしながらサポートによる強化を行なえるかが重要となるため、編成難易度とプレイング共に高いレベルが要求されがちです。

●まとめ

ゲームの大会における一次予選通過者特典となっているため、非常に希少価値の高いカードとなっています。

2000年8月10日に発売されて以降一度も再録がありませんが、PREMIUM PACK 3に封入されている物はReplica表記がされているため価値は高くありません。状態にもよりますが、現在の価格は初期のウルトラレアの物で30.000円～50.000円前後、その他のレアリティは50円前後となっています。

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