聖刻神龍-エネアードの情報・買取価格等をピックアップ!
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2400
レベル8モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。自分の手札・フィールド上のモンスターを任意の数だけリリースし、リリースしたモンスターの数だけフィールド上のカードを破壊する。
「聖刻神龍-エネアード」は2012年2月18日発売のGALACTIC OVERLORDで登場しました。
ランク8光属性ドラゴン族エクシーズモンスターで、エクシーズ素材にレベル8モンスター2体を必要とします。素材を1つ取り除き手札・フィールドのカードを任意の数リリースすることで、リリースした枚数分のカードの破壊を行う起動効果を持っています。
登場時のレアリティはウルトラレアとアルティが存在し、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
「聖刻」テーマで使用する場合は主軸となる「聖刻」モンスターがレベル5や6の上級モンスターが多いため、「神龍の聖刻印」を利用しての展開となります。
「聖刻龍-アセトドラゴン」と組み合わせることにより比較的容易に展開が可能となりますが、「聖刻」テーマにおいては「聖刻龍王-アトゥムス」の方が優先度が高く、「アルティマヤ・ツィオルキン」などを展開するプレイングが一般的です。
また、リクルート出来るものの最上級「聖刻」モンスターがバニラモンスターである「神龍の聖刻印」と「聖刻龍-セテクドラゴン」のみとなっていることから事故率が高いため、「聖刻」テーマ以外のレベル8モンスターが主軸となるデッキでの活躍が多いのが現状です。
効果自体はモンスターが必要となりますが、手札からのリリースにも対応しているため発動自体は容易に行うことが出来ます。
対象を取らないため強力な破壊効果として使用することが可能で、「サクリボー」などのリリースされた場合に効果を発動するモンスターを使用することで手札消費を軽減することが出来ます。
特にドラゴン族モンスター主体のデッキであれば「超再生能力」により損失を補うことも可能です。破壊する対象もモンスターや魔法・罠などの種類を問わないことから制圧力も高く、フィニッシャーとしての活躍も期待できるカードとなっています。
●まとめ
エネアードとはギリシャ語における9を意味する言葉で、その他の「聖刻」モンスターの名前から分かるように、エジプト神話のヘリオポリス創世神話に関わる九柱の神と女神が名前の由来であると考えられます。
現在の価格はレアリティ問わず400円前後となっています。