リグレット・リボーン
自分フィールド上のモンスターが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時に発動できる。そのモンスター1体を選択して自分フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは自分のエンドフェイズ時に破壊される。
「リグレット・リボーン」は2009年9月14日発売の遊戯王5D’s TAG FORCE4の付属カードで登場しました。
自分フィールド上のモンスターが破壊されて墓地へ送られた時にそのモンスターを表側守備表示で特殊召喚し、エンドフェイズに破壊する効果を持つ通常罠カードです。
登場時のレアリティはウルトラレアで、ストラクチャーデッキ-炎王の急襲-で再録されました。
●効果説明や使い方等
非常に限定的な蘇生カードとなっており、「リビングデッドの呼び声」などに比べると発動条件や表示形式などから使い勝手の悪さは否めません。
戦闘により破壊された場合の発動となっているので自爆特攻による戦闘破壊でも発動することが可能ですが、守備表示での特殊召喚となり追撃を行うことは出来ません。また、発動タイミングがバトルフェイズ中なので蘇生したモンスターを使ってシンクロ召喚やエクシーズ召喚に利用する場合、メインフェイズ2での展開となってしまいます。
やや使いにくいカードですが、破壊されて発動する効果や墓地へ送られた場合に発動する効果を持つモンスターと組み合わせて、1ターンに複数回効果の発動を行うことを目的とした使い方をすることで、このカードの効果を最大限に発揮することが出来ます。
「ダンディライオン」や「ゴブリンゾンビ」などと相性が良く、相手ターンに壁として展開していたとしても効果によって自壊してしまうことから相手からの攻撃を防ぎつつ再度効果の発動を行うことが出来ます。
自壊するタイミングは自分のエンドフェイズ時とやや遅いため、このカードにより特殊召喚したモンスターをフィールドに残し続ける必要があります。
総合的に考えると、同付属カードである「ウォーム・ワーム」専用とも言える効果となっているため、デッキ破壊を行うことを主とした「ウォーム・ワーム」の効果の再発動に使用する以外はあまりオススメ出来るカードではありません。
●まとめ
アニメ5D’sにおいて牛尾が使用しています。「ストロング・ウィンド・ドラゴン」によって戦闘破壊された「シールド・ワーム」を蘇生させました。
現在の価格はウルトラレアの物で100円前後、ノーマルの物で50円前後となっています。