増殖するGの情報・買取価格等をピックアップ!
☆2/地属性/昆虫族/ATK 500/DEF 200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。①:このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、以下の効果を適用する。●相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はデッキから1枚ドローしなければならない。
「増殖するG」は2011年9月17日発売のEXTRA PACK Volume 4で登場しました。
レベル2の地属性・昆虫族の効果モンスターで、自身を手札から墓地へ送ることで相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に1枚ドローできる誘発即時効果を持っています。
登場時のレアリティはノーマルレアで、THE RARITY COLLECTIONやデッキビルドパック スピリット・ウォリアーズで再録されています。汎用性や採用率の高さなどから2017年10月1日に準制限カードに指定されましたが、2018年1月1日に制限解除されました。
効果説明や使い方等
「灰流うらら」や「幽鬼うさぎ」と並ぶ汎用手札誘発カードで、効果を発動したターン相手が特殊召喚を行う度に1枚ドローを行うことが出来ます。チェーンブロックが発生するモンスターの効果による特殊召喚や、融合召喚や儀式召喚にチェーンして発動することで1対1のカード交換となり、ディスアドバンテージを負いにくい優秀なカードです。
現環境においてはリンク召喚の登場によって1ターンの間に複数回の特殊召喚を行うデッキが多く、相手の特殊召喚を止める抑止力としても働きます。
このカードのドロー効果によって「灰流うらら」などの手札誘発カードを引くことが出来ればアドバンテージを得た後にマストカウンターを決めることも可能です。このカードのみでは相手のプレイングを確実に止められないため、他の手札誘発効果を持つカードと一緒に採用を行うようにしましょう。
このカードの発動後、相手がプレイングを止めなければ膨大な量のハンドアドバンテージを得ることが出来ますが、効果の無効化や破壊を直截的に行わけではないため、上級者同士の戦いなどで抑止力として役立つカードとなっています。
まとめ
モチーフはゴキブリであると考えられますが、公式では明言されておらず、英語版のカード名はMaxx “C”となっています。
シークレットレア仕様の物は特に人気があり、現在の価格は、TRC1のシークレットレア仕様で20,000円前後、コレクターズレア仕様で2,000円前後、その他のレアリティは500円前後となっています。