ゴーレム・ドラゴンの情報・買取価格等をピックアップ！

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「ゴーレム・ドラゴン」はＶジャンプ2008年5月号より開始された一年間定期購読特典で登場しました。

レベル４地属性ドラゴン族効果モンスターで、自分フィールド上の表側表示ドラゴン族モンスターへの攻撃を封じる永続効果を持っています。

登場時のレアリティはウルトラレアで、現在再録はされていません。

●効果説明や使い方等

「切り込み隊長」などと同じロック効果を持つため、２体並べることで相手の攻撃を完全にロックすることが出来ます。

守備力も2000と高いためドラゴン族テーマのデッキにおいて単体でも下級壁モンスターとして活躍が期待できます。しかし、自己蘇生能力やリクルート手段が少ないため即座に２体並べることが困難なことから現実的には２体並べる前に除去されてしまうことが多く、効果による破壊やバウンスなどに対しても無力です。

ペンデュラム召喚を行うことで速効性のある展開が可能ですが、サーチ手段が乏しいことから２体並べて相手の攻撃をロックする、というプレイングは難しいと言えます。壁として使用する場合も自己蘇生効果やリリースの軽減を行うことが出来る「霊廟の守護者」が存在するため、優先度も低めとなっています。

「デブリ・ドラゴン」による蘇生にも対応しているため即座にランク４エクシーズモンスターへと繋げることも可能ですが、自身がロック効果を持つ永続効果モンスターとなっていることからサポート効果を持つモンスターでの代用が望ましく、ロック効果を使おうにも効果を無効化されてしまうため、あまり相性が良いとは言えません。

地属性ドラゴン族テーマのデッキで「巌征竜－レドックス」のコストとして使用するといった方法も考えられますが、各属性の「征竜」モンスターが2015年4月1日に禁止カードとされてしまったことから、より活躍の場が少なくなっています。

●まとめ

漫画GXにおいて万丈目が使用しています。「双生の竜」の効果で特殊召喚され、「ドラゴニック・タクティクス」の効果で「ダークエンド・ドラゴン」特殊召喚のためにリリースされました。その後も「墓地からの命綱」の効果で蘇生され、「光と闇の竜」の召喚のためにリリースされています。

効果だけを見ると需要は全く感じられませんが、定期購読特典だったこともあり、希少価値があるとしてやや高めの価格となっています。現在の価格はバラつきがありますが、200円～300円前後です。

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