貪欲な瓶の情報・買取価格等をピックアップ!
「貪欲な瓶」は1ターンに1枚しか発動できない。(1):「貪欲な瓶」以外の自分の墓地のカード5枚を対象として発動できる。そのカード5枚をデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。
「貪欲な瓶」は2015年2月14日発売のクロスオーバー・ソウルズで登場しました。墓地のカードを5枚戻す代わりに1枚ドローを行う効果を持つ通常罠カードです。
登場時のレアリティはレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
「貪欲な壺」に比べて速効性とドローの枚数という点では劣ってしまいますが、無制限カードという点やフリーチェーンでの発動が行えるほか、墓地に戻すカードの指定がないため使いやすさや汎用性では「貪欲な瓶」の方が勝っていると言えます。
単純にドローを行いたい場合は、発動条件がなくノーコストで発動可能な「強欲な瓶」や「八汰烏の骸」の方が使い勝手が良いため、「貪欲な瓶」を採用する場合には墓地のカードの使いまわす目的での使用となります。
特に、魔法・罠カードをデッキに戻すことの出来る効果を持つカードは非常に数が少ないため、「死者蘇生」や「ブラック・ホール」などの制限カードに指定された魔法カードを再度利用することの出来る貴重なカードとなっています。
「ハーピィ」テーマとの相性も良く「ヒステリック・サイン」による「ハーピィの羽根帚」のサーチが行えるため、「貪欲な瓶」の効果によりデッキに戻すことで再度サーチを行いながら魔法・罠カードの除去を行うことが可能です。
「貪欲な壺」と同様にシンクロモンスターやエクシーズモンスターを対象にすることでエクストラデッキへ戻すことも出来るため、エクストラデッキの消費が激しいシンクロテーマのデッキとも非常に相性の良いカードとなっています。
しかし、対象とする5枚全てのカードをエクストラデッキに戻る融合モンスターやエクシーズモンスターとした場合、デッキにカードが1枚も戻っていないことからエクストラデッキに戻した後にドローを行う処理が出来ないため、最低1枚はデッキにカードを戻すようにしましょう。
●まとめ
イラストには「貪欲な壺」に描かれている顔と同じものが描かれており、効果の関連性から同一のものであることが分かります。海外ではシークレットレアに格上げされているカードですが、デッキへの採用率は低めで、これといった使用方法も発見されていません。
価格は登場から現在に至るまで150円前後で安定しています。