粋カエルの情報・買取価格等をピックアップ!
星2/水属性/水族/攻 100/守2000
このカードのカード名は、フィールド上に表側表示で存在する限り「デスガエル」として扱う。また、自分の墓地の「ガエル」と名のついたモンスター1体をゲームから除外する事で、このカードを墓地から特殊召喚する。このカードはシンクロ素材にできない。
「粋カエル」は2010年2月20日発売のTHE SHINING DARKNESSで登場しました。
レベル2水属性水族効果モンスターで、自身を「デスガエル」として扱う永続効果と、墓地の「ガエル」モンスターを除外することで自身を墓地から特殊召喚する起動効果、シンクロ素材にできない効果外テキストを持っています。
登場時のレアリティはレアで、DUELIST EDITION Volume 4にてノーマルで再録されています。
●効果説明や使い方等
墓地からの自己蘇生が可能なため除外コストである「ガエル」モンスターと共にいかに早く墓地へ送れるかがカギとなります。最も相性の良いモンスターは「鬼ガエル」となっており、「鬼ガエル」の特殊召喚コストとして手札から墓地へ送ることで特殊召喚時の効果により墓地肥やしを行い、「粋カエル」の効果の発動条件を満たすことが出来ます。
即座にレベル2モンスターが2体並ぶため、アドバンス召喚やエクシーズを主体としたデッキで利用されることが多く、特に強力な効果を持つ「餅カエル」に繋げられるため最近では需要が高まっているカードです。
アドバンス召喚に利用する際は、「鬼ガエル」と一緒に使用した場合召喚権を使用していないため、即座に最上級モンスターを展開することが可能です。
しかし、ディスアドバンテージにはならないものの、実質的に手札を3枚使用することとなり大量の手札消費となってしまいます。
また、アドバンス召喚主体のテーマにおいては「黄泉ガエル」の方が使い勝手が良いため、ランク2主体のデッキでの使用が推奨されます。
その他の「ガエル」モンスター同様各種サポートを受けることが出来ますが、自身を「デスガエル」として扱う効果は永続効果なので「スキルドレイン」などの効果により効果を無効化された場合、自身のモンスター名は「ガエル」と名のつくモンスターではないことからサポートを一切受けられなくなってしまいます。
また、シンクロ素材に出来ないデメリットは、どの効果にも属さない効果外テキストとなっているため自身の効果が無効となった場合においてもシンクロ素材として使用出来ないので注意しましょう。
●まとめ
自己蘇生効果を持っていることから生き返るとかけたモンスター名であることが分かります。
以前はあまり注目されていませんでしたが、「餅カエル」の登場により需要が高まり、現在の価格は600円前後と値上がりが続いています。