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リバース:デッキから「リチュア」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる
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このカード、『リチュア・エリアル』は、2010年8月3日から稼働していた「DUEL TERMINAL -インヴェルズの侵略!!-」で初登場しました。
レベル4の下級モンスターで、リバース効果を持っています。デッキから「リチュア」と名のつくモンスター1体を手札に加えるという効果で、サーチの制限になっているのは「リチュア」という名前だけでレベルや属性や種族の制限はなく、すべてのリチュアモンスターをサーチできます。
レアリティは初登場でノーマル。その後「DUEL TERMINAL -クロニクルIV対極の章-」で再登場したときもノーマルとなっています。
●効果説明や使い方等
リチュアのサーチとしては制限もなく便利な効果となっています。しかし効果の発動にはフィールドにセットしてからリバースさせなければならないので魔法カードのようにその場で効果を発揮させられない遅さが欠点となるでしょう。どうしても召喚したターンにサーチしたいということであれば『リチュア・アビス』というモンスターで、守備力1000以下という制限はありますが、召喚したときにリチュアモンスターをサーチできます。
このカードの強みは、制限なくすべてリチュアモンスターをサーチできるところにあります。守備力1800というのは相手の下級モンスターの攻撃に耐えることもできる数値なので壁として運用して、場を整えつつ、サーチによってチャンスを増やしていくと考えると良いでしょう。
また、もし相手のモンスターの攻撃でこのカードが破壊されてしまっても、召喚することで墓地にあるレベル4以下のリチュアモンスターを特殊召喚できる『リチュア・ビースト』をサーチすれば、次のターンに『リチュア・ビースト』とこのカードが共にレベル4なのでエクシーズ召喚を狙うこともできます。
●まとめ
名称にある「リチュア」というのは英語で「儀式」を意味する「Ritual(リチュアル)」から来ていると思われます。英語表記では日本語の「儀式」の読みである「ぎしき」が採用されて「Gishiki」シリーズとなっています。
DUEL TERMINALのイベントモードにて、カーリー渚とは別人であるカーリーなのさがリチュアデッキであることからこのカードを使用しています。
ノーマルレアということもあって入手するたけだったら最安で30円となります。平均価格で見れば2015年5月をピークに減少傾向にあるようで、状態の良いものでも140円前後で購入できるようです。”