魔導書士 バテルの情報・買取価格等をピックアップ!
☆2/水属性/魔法使い族/ATK 500/DEF 400
①:このカードが召喚・リバースした場合に発動する。デッキから「魔導書」魔法カード1枚を手札に加える。
「魔導書士 バテル」は2012年4月14日発売のRETURN OF THE DUELISTで登場しました。
レベル2の水属性・魔法使い族の効果モンスターで、自身が召喚・リバースした場合にデッキから「魔導書」魔法カード1枚を手札に加える誘発効果を持っています。
登場時のレアリティはスーパーレアで、2017年夏頃に遊戯王商品500円以上の購入で貰えたSPECIAL PACKに再録されています。
●効果説明や使い方等
「魔導書」テーマにおける必須カードとなっており、自身の召喚・リバースをトリガーに「魔導書」カードのサーチを行います。
サーチを行う「魔導書」カードには種類の指定が無く、自身も「魔導書」と名の付くカードなので同名カードのサーチも行うことが出来ます。
また、1ターンに1度の発動回数の制限もないことから「二重召喚」などで複数回召喚することで場にモンスターを2枚並べながら「魔導書」カードのサーチが行えます。
「グリモの魔導書」とは非常に相性が良く、相互にサーチを行うことが出来ます。デッキ圧縮を行いながら「ルドラの魔導書」のサーチを行い、自身をコストとすることで更なるデッキ圧縮とドローが可能となり、安定したプレイングを行うことが可能です。
このカードと「グリモの魔導書」、「ルドラの魔導書」を組み合わせることでドローエンジンとして機能するため、様々なデッキで出張パーツとして度々使用されてきました。
元々のステータスは低めですが、「ヒュグロの魔導書」で強化を行うことで更なる「魔導書」カードのサーチにも繋がるため、「魔導書」テーマにおいてはフル投入が推奨されるカードとなっています。
注意すべき点は「灰流うらら」や「エフェクト・ヴェーラー」などでサーチ効果を無効化された場合、低いステータスを晒したまま相手ターンを迎えてしまう可能性がある点にあります。
「魔導法士 ジュノン」などの特殊召喚が行えるモンスターと一緒に採用を行い、効果を発動出来なかった場合もリンクモンスターなどに繋げられるようにデッキの構築を行うようにしましょう。
●まとめ
モチーフはタロットカードの大アルカナの一つである魔術師のフランス語での読み方Le Bateleurであると考えられます。
「魔導」テーマにおける必須カードだったこともあり、「ルドラの魔導書」などとの相性の良さから長い間高い価格を維持していましたが、再録されたことにより価格は少し落ち着いています。
現在の価格はスーパーレア使用で600円前後、ノーマル使用で500円前後となっています。