死者転生の情報・買取価格等をピックアップ!
(1):手札を1枚捨て、自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
「死者転生」は2004年8月5日に発売されたRISE OF DESTINYにて登場しました。手札1枚をコストにモンスターをサルベージする効果を持っています。
登場時のレアリティはスーパーとアルティメットレアが存在し、その後EXPERT EDITION Volume.3やDUEL TERMINAL -トリシューラの鼓動!!-、ストラクチャーデッキ-ドラグニティ・ドライブ- やスターターデッキ(2014)などの多数の再録があり、デュエリストセット Ver.ライトロード・ジャッジメント デッキ構築用パック においてはウルトラレアで再録されています。
●効果説明や使い方等
サルベージするだけなら「サルベージ」や「戦士の帰還」といった種族サポートカードが存在し、サルベージするモンスターの種族に縛りはないもののコストが必要なこともあってやや使いにくいカードではあります。ただ使うだけではディスアドバンテージとなってしまうため、より良いプレイングを行うためにも何かしらの墓地発動の効果を持つカードを捨てる必要があります。
ディスアドバンテージの軽減を行いつつサルベージを行うのでコンボ性の高いカードであり、使用するには編成難易度の高いデッキ構築が求められます。大量の手札を確保出来るテーマであれば、ディスアドバンテージを気にせず使用できますが墓地肥やしを行いつつ手札の確保を行うことは難しく、捨てる効果もコストなことから効果を発動できるカードは限られています。
「魔轟神」テーマや「暗黒界」テーマは、捨てることで効果を発動することカードが多く相性も良いと言えますが種族サポートカードが豊富なため、採用率は低めです。
特殊な構築のデッキでは、デッキからのサーチが不可能なカードに対して墓地を経由してサーチする手段として度々使用されています。
注意すべき点としては「死者蘇生」と同じように墓地のモンスターを対象にとって発動することから「D.D.クロウ」や「ロスト」といったカードをチェーン発動してしまうとサルベージが不発になり、コストなので手札を捨てる必要があることから、相手に大きなアドバンテージを与えてしまいます。
●まとめ
以前はレアリティも高く入手困難でしたが、多数の再録もあったことから入手しやすくなっています。現在ではスーパーレアとウルトラレアの物で300円~500円前後、ノーマルの物で100円前後となっています。