海皇の狙撃兵の情報・買取価格等をピックアップ!
星3/水属性/海竜族/攻1400/守 0
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、デッキから「海皇の狙撃兵」以外のレベル4以下の「海皇」と名のついた海竜族モンスター1体を特殊召喚できる。また、このカードが水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた時、相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して破壊する。
「海皇の狙撃兵」はは2012年6月16日発売のストラクチャーデッキ-海皇の咆哮-にて登場しました。
レベル3水属性海竜族効果モンスターで、戦闘ダメージを与えた際にデッキからレベル4以下の海皇モンスターをリクルートする効果と、水属性モンスターの効果のコストとして墓地へ送られた際にセットされたカードを破壊する効果を持っています。効果分類はどちらも誘発効果です。
登場時のレアリティはノーマルで現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
レベル3にしては攻撃力もやや高めで、「奈落の落とし穴」によって破壊されない攻撃力であることから戦闘ダメージを与えることも容易です。その後同名カード以外のレベル4以下の「海皇」モンスターへの特殊召喚に繋げることが出来ます。
また、特殊召喚タイミングがバトルフェイズ中なことから特殊召喚したモンスターの追撃が可能となります。候補としては「海皇の突撃兵」が有力です。大きなライフアドバンテージを得ることも可能で、同じレベル3であることからメインフィズ2にてエクシーズ召喚に繋げることが出来ます。
コストとして墓地へ送られる条件は手札・デッキ・フィールド問わず発動することから、「海皇子 ネプトアビス」と非常に相性が良く、効果のコストとして墓地へ送られることでセットカードの除去を行いつつサーチを行うなど大きなアドバンテージを得ることが出来ます。
また、レベル3軸を主体としたデッキでは「ジェネクス・ウンディーネ」の効果により「ジェネクス・コントローラー」を手札に加えつつセットカードの除去を行うなど「海皇」以外の水属性テーマのデッキでも活躍します。
●まとめ
「海皇の重装兵」同様に、「海皇」テーマや「水精鱗」テーマのサポート役として活躍するカードで、絶版後に人気となったカードでもあります。
しかし、「海皇の重装兵」の方が汎用性・採用率ともに高いことから価格は比較的落ち着いており、目立った高騰もなかったことから現在では200円前後を行き来しています。