「青き眼の乙女」の情報・買取価格等をピックアップ!
「青き眼の乙女」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。(1):フィールドの表側表示のこのカードが効果の対象になった時に発動できる。自分の手札・デッキ・墓地から「青眼の白龍」1体を選んで特殊召喚する。(2):このカードが攻撃対象に選択された時に発動できる。その攻撃を無効にし、このカードの表示形式を変更する。その後、自分の手札・デッキ・墓地から「青眼の白龍」1体を選んで特殊召喚できる。
「青き眼の乙女」は2013年6月15日発売のストラクチャーデッキ-青眼龍轟臨-にて登場した光属性レベル1魔法使い族効果モンスターでチューナーモンスターでもあります。登場時のレアリティはスーパーレアでその後2016年2月20日発売のGOLD PACK 2016にて再録されました。
効果の対象になった時に「青眼の白龍」を特殊召喚する誘発即時効果と、攻撃対象になった時にその攻撃を無効にし、自身の表示形式を変更後「青眼の白龍」を特殊召喚する誘発効果を持っています。効果の対象になった時に「青眼の白龍」を特殊召喚する効果ですが、相手はもちろん自分のカードの効果の対象になった時にも発動します。
そのため「ワンダー・ワンド」などの装備魔法や「光の霊堂」といったフィールド魔法と相性が良くほぼノーコストで「青眼の白龍」を特殊召喚することが可能です。またこの効果の特徴は誘発即時効果な点にあります。カードの効果の対象に取られた時にそのカードの効果にチェーンして「青眼の白龍」を特殊召喚する効果を発動します。
つまり相手は「青き眼の乙女」の(1)の効果を発動させたくない場合、「激流葬」や「スキルドレイン」などの対象を取らないカードにて対処するか、対象に取ったうえでチェーン発動した「青き眼の乙女」の効果に再度チェーンする形で無効にしなければなりません。
このような効果を持つカードは非常に少なく「青き眼の乙女」が人気の理由の1つでもあります。また攻撃を無効にし、表示形式を変更出来るためライフアドバンテージを失うことなく「青眼の白龍」を特殊召喚することも出来ます。
この効果は「虚無空間」などが場に存在し、特殊召喚が出来ない場合でも攻撃を無効にすることが可能です。レベル1チューナーモンスターなので特殊召喚した「青眼の白龍」とレベル9シンクロモンスターへ即座に繋げることも可能でレベル9シンクロモンスターには「蒼眼の銀龍」や「青眼の精霊龍」といった相性の良いカードも多く効果無駄なの無い「ブルーアイズ」テーマのサポートカードとして非常に強力な1枚です。
青き眼の賢士の相場・価格
価格はストラクチャーデッキにて収録されたこともあり200円前後に落ち着いていました。しかしSHINING VICTORIESの発表により「ブルーアイズ」テーマの強化が発覚すると一時期は1.000円前後まで高騰します。
その後GOLD PACK 2016にて再録され徐々に価格は下がり現在ではゴールドシークレットのものでも100円前後、スーパーレアのもので200円前後となっています。
青き眼の乙女のプチ情報
そのイラストやカード名、「青眼の白龍」と関係性のある効果からキサラがモチーフであると考えられます。キサラは「青眼の白龍」と非常に関係の深い人物で後に海馬瀬戸が「青眼の白龍」を使い続けるきっかけになった人物でもあります。