書籍付属のカードで儲ける方法
遊戯王の漫画も掲載されている漫画雑誌・Vジャンプには年5~6枚、遊戯王のコミックスには毎回、遊戯王カードが付録として付いてきます。
特に漫画雑誌・Vジャンプの場合は、定期購読に申し込めば限定カードまでもらえます。これらの付録のカードの特徴として書籍の付録であるという限定されたものであるということ、さらに比較的能力の高いカードが付けられることが多いので人気も高いのです。
例えば1冊550円くらいで購入したVジャンプについてきたカードが今、売れば2,000円以上の高値で売れるようになってるなんてケースもあります。
ですので書籍付属の遊戯王カードで儲けるためのポイントは価格が高騰した時に備えてカードが付録として付いているコミックスやVジャンプを購入しておき、多くの付録カードを売るということなのです。
ちなみに付属品のカードが抜かれた書籍だけでは、売買価値はありません。
再販されれば価値が暴落します
遊戯王カードの場合、「価格が高騰した時」というのが株取り引きと同じく、見極めの難しいポイントです。
まだまだ値が上がる、と踏んでいつまでも寝かせていると、付録で付いていたカードがパックシリーズに再録されてしまい、価値が落ちてしまい高値で売ることができなくなるからです。
特にVジャンプや攻略本等についてくる付属カードは、いつかは、何かしらのシリーズに再録されます。再録されるという情報が出回れば、価格はすぐに下落していきます。
最近では1年も経たずに再録されたケースもあるため、価格が上がってきたら素早く売り払ってしまうのが得策です。
価値の高いカードが付いているなら書籍は複数購入
コミックスやVジャンプの付録カードなら値上がりすると踏んで闇雲に書籍を購入しても儲けを出すことは難しいでしょう。
発売前にどんなカードが付録につくのか、情報収集をする必要はあります。特にVジャンプは、毎回、遊戯王カード目的で複数購入する人が多いため、書店で「1人1冊まで!」という制限までかけてるところもあります。
そういった場合に備えて事前に書店に注文しておくか、発売日に複数の書店を周り購入するのが良いでしょう。確かに欲しがっている人が多いわけですから、同じ書籍を複数購入するというのは、良心は痛みますが、付属のカードが何倍もの値段で売れてしまうわけですから、そこは挑戦しましょう。
ただ気を付けなければならない点もあります。書籍についてくるカードを取り出す場合、傷をつけないようにすることです。特にハサミやカッター等を使う場合、点線に沿ってカードを傷つけないよう奇麗に取り出しましょう。
間違って傷をつけてしまったらその価値は大きく下がってしまいます。またVジャンプは、毎月、遊戯王カードが付録として付いてくるわけではありません。ですので購入する際には、注意しましょう。