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自分フィールド上モンスター1体を生け贄に捧げる。生け贄に捧げたモンスターのレベルと同じレベルの融合モンスターを融合デッキから特殊召喚する。
「突然変異」は2002年5月16日発売の新たなる支配者で登場しました。
自分フィールド上のモンスター1体をリリースし、リリースしたモンスターと同じレベルを持つ融合モンスターをエクストラデッキから特殊召喚する効果を持つ通常魔法カードです。
登場時のレアリティはノーマルで、EXPERT EDITION Volume.1で再録されていますが、現在は絶版となっています。
羊トークンを利用した「サウザンド・アイズ・サクリファイス」や「魔人 ダーク・バルター」の展開手段として活躍したため2005年9月1日に制限カードに指定されます。2007年3月1日に準制限カードに緩和されますが、相性の良い高レベルモンスターが数多く登場したため、2007年3月1日に禁止カードとなりました。
●効果説明や使い方等
自分フィールドのモンスター1体をリリースという非常に緩い条件で展開が困難な融合モンスターの特殊召喚を行うことが出来ます。融合召喚扱いで展開しないため蘇生制限を満たしませんが、展開後の効果発動や攻撃に関する制限が一切ありません。
「羊トークン」を利用して「サウザンド・アイズ・サクリファイス」を特殊召喚したり、「メタル・リフレクト・スライム」を「Dragoon D-END」や「ナチュル・エクストリオ」の特殊召喚に繋げたりと、非常に幅広いモンスターの特殊召喚を行うことが可能です。
似た効果を持つカードには「簡易融合」が存在していますが、発動時のライフコストや自壊や攻撃の制限など多くのデメリットがあるのに対して、特殊召喚されたモンスターに一切の制限が無く、最上級融合モンスターの特殊召喚まで行えてしまいます。
「デビル・フランケン」であっても莫大なライフ消費と引き換えに特殊召喚を行うため、いかにカードパワーが優れているかが分かります。非常に汎用性が高く、1ターンに1度の発動回数の制限も無いため、エラッタ無しでの制限復帰は絶望的と言えます。
●まとめ
アニメGXにで十代が使用しています。アナシス戦やアリス戦などにおいて登場しており、「E・HERO バブルマン」をリリースして「E・HERO バブルマン・ネオ」の特殊召喚を行っています。
現在の価格は100円前後となっています。