2018年1月リミットレギュレーション判明!SPYRALの弱体化、あのドラゴンが禁止枠へ
2018年1月1日より改訂されます、新たなリミットレギュレーションが判明しました。現環境で流行中のデッキでどのカードが制限または禁止枠になるのか気になっていた方もさぞ多かったことでしょう。
今回のリミットレギュレーションにより性能が落ちるデッキ、特に影響はなく今後も活躍の期待できるデッキなど様々でしょう。
また制限から準制限または無制限へ復帰するカードも登場してくることでしょう、復帰することによりパワーを取り戻すデッキも多々あるのでそういった点にも注目です。
今回の2018年1月のリミットレギュレーションにて環境も大きく変わるかもしれません、改訂のその日まで新たな戦略の可能性を存分に模索しましょう。
2018年1月のリミットレギュレーション
→禁止カード
→制限カード
→準制限カード
→制限解除カード
禁止カード
エンシェント・フェアリー・ドラゴン
☆7/光属性/ドラゴン族/ATK 2100/DEF 3000
チューナ+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する事ができる。この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行う事ができない。また、1ターンに1度、フィールド魔法カードを破壊する事ができる。破壊した場合自分は1000ライフポイント回復する。さらに、自分のデッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
現環境トップを走る【SPYRAL】のほか様々なデッキに採用され、ソリティア性を高めるカードへ化けていました。「竜の渓谷」と「亡龍の戦慄-デストルドー」から簡単にシンクロ召喚も行えて注目のカードでした。禁止にはなりましたが環境さえ落ち着けば来年内のリミットレギュレーションで制限復帰も可能かもしれません。
制限カード
ダンディライオン
☆3/地属性/植物族/ATK 300/DEF 300
①:このカードが墓地へ送られた場合に発動する。自分フィールドに「綿毛トークン」(植物族・風・星1・攻/守0)2体を守備表示で特殊召喚する。このトークンは特殊召喚されたターン、アドバンス召喚のためにはリリースできない。
BF-隠れ蓑のスチーム
☆3/闇属性/鳥獣族/ATK 800/DEF 1200
①:このカードが墓地へ送られた場合に発動する。自分フィールドに「綿毛トークン」(植物族・風・星1・攻/守0)2体を守備表示で特殊召喚する。このトークンは特殊召喚されたターン、アドバンス召喚のためにはリリースできない。
SPYRAL GEAR-ドローン
☆1/風属性/機械族/ATK 100/DEF 100
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。相手のデッキの上からカードを3枚確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。②:このカードをリリースし、自分フィールドの「SPYRAL」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力は相手フィールドのカードの数×500アップする。この効果は相手ターンでも発動できる。③:自分の墓地からこのカードと「SPYRAL」カード1枚を除外し、自分の墓地の「SPYRAL-ダンディ」1体を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
SPYRAL-ジーニアス
☆1/地属性/機械族/ATK 500/DEF 400
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「SPYRAL GEAR」カード1枚を手札に加える。②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「SPYRAL-ダンディ」が存在する場合に手札を1枚捨てて発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
ファイアウォール・ドラゴン
リンク4/光属性/サイバース族/ATK 2500
【リンクマーカー:上/左/右/下】
モンスター2体以上
①:このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、このカードと相互リンクしているモンスターの数まで、自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。②:このカードのリンク先のモンスターが、戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。手札からモンスター1体を特殊召喚する。
SPYRAL RESORT
このカードのコントローラーは、自分エンドフェイズ毎に自分の墓地のモンスター1体をデッキに戻す。またはデッキに戻さずにこのカードを破壊する。①:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、このカード以外の自分フィールドの「SPYRAL」カードは相手の効果の対象にならない。②:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。デッキから「SPYRAL」モンスター1体を手札に加える。
今回の制限カード一覧はこのようになりました、まず現環境トップに立ちます、【SPYRAL】から「SPYRAL-ジーニアス」「SPYRAL GEAR-ドローン」「SPYRAL RESORT」の3枚を制限規制、これにより【SPYRAL】が弱体化しました。更に「ダンディ・ライオン」「BF-隠れ蓑のスチーム」と言ったトークン生成モンスターも連続リンク召喚に繋げられるために制限になりました。リンクモンスターでは連続ループを広げる「ファイア・ウォール・ドラゴン」が制限になりました。これらの規制で今後の環境面がどう変わっていくのが楽しみですね!
準制限カード
同族感染ウィルス
☆4/水属性/水族/ATK 1600/DEF 1000
①:手札を1枚捨て、種族を1つ宣言して発動できる。フィールドの宣言した種族のモンスターを全て破壊する。
トーチ・ゴーレム
☆8/闇属性/悪魔族/ATK 3000/DEF 300
このカードは通常召喚できない。自分フィールドに「トーチトークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守0)2体を攻撃表示で特殊召喚する事によって相手フィールドに特殊召喚できる。このカードを特殊召喚するターン、自分は通常召喚はできない。
ローンファイア・ブロッサム
☆3/炎属性/植物族/ATK 500/DEF 1400
①:1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の植物族モンスター1体をリリースして発動できる。デッキから植物族モンスター1体を特殊召喚する。
マスマティシャン
☆3/地属性/魔法使い族/ATK 500/DEF 1400
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキからレベル4以下のモンスター1体を墓地へ送る。②:このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
影霊衣の術士 シュリット
☆3/水属性/戦士族/ATK 300/DEF 1800
「影霊衣の術士 シュリット」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:「影霊衣」儀式モンスター1体を儀式召喚する場合、このカード1枚で儀式召喚に必要なレベル分のリリースとして使用できる。②:このカードが効果でリリースされた場合に発動できる。デッキから戦士族の「影霊衣」儀式モンスター1体を手札に加える。
スケープ・ゴート
このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。①:自分フィールドに「羊トークン」(獣族・地・星1・攻/守0)4体を守備表示で特殊召喚する。このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。
汎神の帝王
「汎神の帝王」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:手札の「帝王」魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。②:墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「帝王」魔法・罠カード3枚を相手に見せ、相手はその中から1枚選ぶ。そのカード1枚を自分の手札に加え、残りをデッキに戻す。
盆回し
①:自分のデッキからカード名が異なるフィールド魔法カード2枚を選び、その内の1枚を自分フィールドにセットし、もう1枚を相手フィールドにセットする。この効果でセットしたカードのいずれかがフィールドゾーンにセットされている限り、お互いに他のフィールド魔法カードを発動・セットできない。
神の警告
①:2000LPを払って以下の効果を発動できる。
●モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
準制限には新しく連続リンク召喚の役割を果たしていた「トーチ・ゴーレム」が入りました。更には「同族感染ウィルス」「汎神の帝王」などの制限カードだったのが準制限になりました。果たしてここら辺が今後の環境にどう影響してくるのでしょうか?
制限解除カード
増殖するG
☆2/地属性/昆虫族/ATK 500/DEF 200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。①:このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、以下の効果を適用する。●相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はデッキから1枚ドローしなければならない。
海皇の竜騎隊
☆4/水属性/海竜族/ATK 1800/DEF 0
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分のレベル3以下の海竜族モンスターは直接攻撃できる。②:このカードが水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合に発動する。デッキから「海皇の竜騎隊」以外の海竜族モンスター1体を手札に加える。
ブラック・ホール
①:フィールドのモンスターを全て破壊する。
未来融合-フューチャー・フュージョン
①:このカードの発動後1回目の自分スタンバイフェイズに発動する。自分のエクストラデッキの融合モンスター1体をお互いに確認し、そのモンスターによって決められた融合素材モンスターを自分のデッキから墓地へ送る。②:このカードの発動後2回目の自分スタンバイフェイズに発動する。このカードの①の効果で確認したモンスターと同名の融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。
制限解除カードは今回4種類で「増殖するG」が解除されシングル価格面でも大きく上昇が予想されます。更には誰も予想しなかったであろう「ブラック・ホール」が制限解除、まさかこのカード3枚デッキに入れられる時代が来るとは驚きです。使用率低下により「未来融合-フューチャー・フュージョン」も解除されました。果たして解除されたこのカード達が今後の環境でどう活躍していくのかじっくり予想しましょう。