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通常魔法
自分フィールド上に存在するドラゴン族モンスター2体をリリースして発動する。自分のデッキからレベル8のドラゴン族モンスター1体を特殊召喚する。

「ドラゴニック・タクティクス」は2010年3月20日発売のPREMIUM PACK 12で登場しています。

自分フィールド上に存在するドラゴン族モンスター2体をリリースすることでレベル8ドラゴン族モンスター1体のリクルートを行う効果を持つ通常魔法カードです。

登場時のレアリティはシークレットレアで、現在再録はされていません。

効果説明や使い方等

ドラゴン族モンスター2体をリリースすることでレベル8のドラゴン族モンスター1体をリクルートする効果を持っており、特殊召喚するドラゴン族モンスターにはレベル以外の縛りがありません。レベル8のドラゴン族モンスターには「青眼の白龍」や「銀河眼の光子竜」を始めとしたデッキの主力となるカードが多く、それらを即座に展開することが可能です。

最上級モンスターはアドバンス召喚を行う場合2体のリリースモンスターが必要となるため、アドバンス召喚を行う事を前提と考えた場合には大きな損失とはなりません。しかし、単純に3対1のカード消費となり大きなディスアドバンテージとなるカードなので、勝負を決めに行く局面などでの使用が推奨されます。

発動回数の制限やリリースに必要なドラゴン族モンスターにも縛りは無いため、「レスキュー・ラビット」でリクルートしてきた「竜剣士マスターP」や「デブリ・ドラゴン」などを利用することでコストの確保は容易に行うことが出来ます。

リクルートされたドラゴン族モンスターにも一切のデメリットが無い点は優秀ですが、主力となるレベル8ドラゴン族モンスターの多くはカデゴライズされており、サーチや特殊召喚を行うサポートカードが豊富に存在することからファンデッキ向けのカードと言えます。

より効果的な展開を行う場合は「竜の霊廟」と「復活の福音」を組み合わせて墓地を経由して特種召喚を行った方が効率が良いため、ファンデッキにおいても優先度は低いと言えます。

大量展開を得意とするドラゴン族主体のデッキなどで、天下手段の乏しいレベル8モンスターをリクルートするのに有効なカードです。

まとめ

漫画GXにおいて万丈目が使用しています。カイザー亮戦において登場しており、「ランス・リンドブルム」と「ゴーレム・ドラゴン」をリリースすることでデッキより「ダークエンド・ドラゴン」の特殊召喚を行いました。

現在の価格は50円前後となっています。

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