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☆6/光属性/悪魔族/ATK 2400/DEF 1000
このカードは特殊召喚できない。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、お互いに効果モンスターの効果を発動できない。
「威光魔人」は2014年2月15日発売のPRIMAL ORIGINで登場しました。
レベル6光属性悪魔族効果モンスターで、特殊召喚が出来ない効果外テキストと、自身がフィールド上に表側表示で存在する限りお互いに効果モンスターの効果の発動を封じる永続効果を持っています。
登場時のレアリティはレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
特殊召喚が行えないため通常召喚による展開を行う必要がありますが、レベル6の最上級モンスターとなっていることからアドバンス召喚のためのリリースモンスター1体が必要となります。
ステータスが上級「帝」モンスターと一致していることから一部のサポートカードに対応しており、特殊召喚が行えない点もアドバンス召喚に特化した「帝」テーマであれば緩和することが可能で、容易に展開を行えます。
効果自体はお互いに効果モンスターの効果の発動を封じるという強力なものとなっており、「エフェクト・ヴェーラー」や「灰流うらら」などの手札誘発効果や「グローアップ・バルブ」などの墓地発動効果などの発動を封じることが出来ます。
アドバンス召喚による展開となる点や、効果分類が永続効果なのでチェーンブロックを作らない点などから採用率の高い「神の通告」を発動される心配もなく、通常の効果モンスターに比べて比較的安全に展開することが可能です。
モンスター効果によるサーチや除去が主流となっている現環境においては非常に有効なメタカードとなっており、「亜空間物質転送装置」などと組み合わせることで一時的に効果の発動を行えるようにするなど、多彩なプレイングを行うことも出来ます。
注意すべき点は効果を無効化するのではなく発動を封じる効果となっていることから永続効果や召喚ルール効果などのチェーンブロックを作らない効果に弱く、自分の効果の発動を封じられてしまうため場合によってはデメリットとなる場面も少なくありません。
また、特殊召喚することが出来ないため墓地からの蘇生が行えず、除去された後に再度展開する場合はサルベージをした後に再度アドバンス召喚を行う必要があるなど、扱いづらさが目立ちます。
やや上級者向けのカードと言えますが、このカード1枚で動きを封じられてしまうデッキも多く、影響力の強いメタカードとなっています。
●まとめ
イラストには「虚無魔人」と非常に良く似たモンスターが描かれており、属性やカード名から対の存在であると考えられますが、詳細は不明です。
現在の価格は100円前後となっています。