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通常罠
(1):自分フィールドのモンスター2体をリリースし、相手フィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。その表側表示モンスター2体のコントロールを自分エンドフェイズまで得る。

「ダブルマジックアームバインド」は2015年5月16日発売のコレクターズパック-運命の決闘者編-で登場しました。

自分フィールドのモンスター2体をリリースし、相手フィールドの表側表示モンスター2体を対象にコントロール奪取を行う効果を持つ通常罠カードです。

登場時のレアリティにはコレクターズレアとスーパーレアが存在し、現在再録はされていません。

●効果説明や使い方等

自分フィールド上のモンスターを2体リリースすることで相手フィールド上の表側表示のモンスター2体のコントロールをエンドフェイズまで得ることが可能で、フリーチェーンで発動が行えます。

対象を取る効果で、表側表示のモンスターに限定されているため発動条件としてはやや重く、2体のリリースとこのこのカードを使用して発動を行うことから3対2のカード交換となってしまい、ディスアドバンテージとなってしまいます。

コントロール奪取した相手モンスターは攻撃を行えなかったり効果の無効化などのデメリットが一切ないため、バトルフェイズ中に奪うことで追撃を行ったり、各種素材に利用して間接的な除去手段としても使用することが出来ます。

特にレベルを合わせずに素材として使用できるリンクモンスターとは相性が良く、相手のリンクモンスターを奪うことで高いリンクを持つリンクモンスターに繋げることも可能です。また、エクストラモンスターゾーンのモンスターを対象に発動を行った場合、メインモンスターゾーンへと展開されるため、リンクモンスターを対象に発動を行う場合はリンクマーカーの位置に注意しましょう。

コストが重い分奪ったモンスターの自由度が高いカードとなっており、今後登場するカードによっては更なる活躍が期待出来ます。

効果解決時に自分フィールド上の空きが1体となった場合は、どちらか1体のコントロールを得た後に残りのモンスターの破壊を行うことが出来る裁定となっているため、素材としての利用が行えない場合などはトークンなどと組み合わせて除去手段としての使用も有効となっています。

●まとめ

ドーマ編において城之内が使用しています。舞戦において登場し、「羊トークン」をコストに「ハーピィ・レディ」2体のコントロール奪取を行い、「一族の誓い」とのコンボで攻撃を封じました。

現在の価格はレアリティ問わず50円前後となっています。

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