ドロール&ロックバードの情報・買取価格等をピックアップ!
☆1/風属性/魔法使い族/ATK 0/DEF 0
①:相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、お互いにデッキからカードを手札に加える事はできない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「ドロール&ロックバード」は2011年9月17日発売のEXTRA PACK Volume 4で登場しました。
レベル1風属性魔法使い族効果モンスターで、相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合に、自身を手札から墓地へ送ることでお互いにデッキからカードを手札に加えることを禁止する誘発効果を持っています。
登場時のレアリティはノーマルで、ストラクチャーデッキ-パワーコード・リンク-で再録されています。
●効果説明や使い方等
発動したターンお互いにデッキから手札にカードを加えること禁止するというルール介入型の効果を持つ手札誘発カードですが、発動条件として相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えなければなりません。
相手がサーチやドローを行った効果処理後に発動するため発動した段階では1対1のカード交換とならず、1度のサーチやドローを許してしまうことから一般的なデッキでは汎用性の高い「灰流うらら」の採用が優先されます。
しかし、「SPYRAL」テーマなどの繰り返しサーチを行うデッキなどに対しては有効なメタカードとなっており、1枚のディスアドバンテージを負う代わりに相手の展開を止めることが可能です。
複数回のサーチを行うデッキなどにおいては「灰流うらら」以上の活躍を見せますが、相手のデッキによっては確実性に欠けてしまい、上級者向けのカードとなります。
効果の発動後は相手だけでなく自分もデッキからカードを加えることが出来なくなるため、プレイングに注意しましょう。
相手の発動した「増殖するG」の効果を最小限に留めることも出来ますが、自分のターンで発動を行ってしまうとプレイングを狭めてしまう場合もあるため、相手ターンでの発動が望ましいカードとなっています。
●まとめ
カード名はドローロックと道化師を意味するドロール、ロック鳥をそれぞれ掛けたものであると考えられます。
「トリックスター」テーマとの相性の良さから注目が集まり、高騰していましが、再録されたことによって価格は落ち着いています。
現在の価格は100円前後となっています。