魔法カードについて～装備魔法～

遊戯王OCGには大きく分けて「モンスターカード」「魔法カード」「罠カード」が存在しています。

今回はその中の「魔法カード」について特記していきます。魔法カードにはいくつか種類があります。

・通常魔法カード
・装備魔法カード
・フィールド魔法カード
・速攻魔法カード
・儀式魔法カード
・永続魔法カード

その中から装備魔法カードについて紹介していきます。

装備魔法カードについて

装備魔法カードは、モンスター1体を対象として発動するカードです。

発動後そのカードはフィールドに存在し続け、カードがフィールドを離れるまで、永続的にそのモンスターに対し効果が適用され続けます。

装備魔法カードは、基本的に特に指定がなければフィールド上の自分、相手のモンスターを問わず装備する事ができます。

また、例外として墓地のモンスターを対象として装備するカードもいくつか存在しています。

装備対象の規定はそのカードのテキストに従って下さい。

装備魔法カードの紹介

「巨大化」のカードは、自分のライフポイントが相手より下回っていればモンスターの攻撃力を2倍にできる装備魔法カードです。

正に自分のライフポイントが相手より下でピンチな状況の時、このカードを自分のモンスターに装備すれば攻撃力を2倍にできます。

このカードを使えば下級モンスターの攻撃力で上級モンスターを倒すことだってできる可能性を秘めています。

装備魔法カード「早すぎた埋葬」は現在、禁止カードに指定されています。

このカードは自分の墓地のモンスター1体を対象として発動。

効果処理として「早すぎた埋葬」を装備カードとし、そのモンスターに装備、フィールドに特殊召喚します。

「早すぎた埋葬」が破壊されれば、装備されたモンスターも破壊され墓地に送られます。

しかし破壊以外のなんらかの方法でフィールドを離れる分には、装備されたモンスターに影響はありません。

現在は禁止カードに指定されて実現できませんが、過去には、通常魔法カード「ハリケーン」や、シンクロモンスター「氷結界の龍ブリューナク」等の「手札に戻す」効果で、「早すぎた埋葬」を何度も使い回すコンボが流行しました。

　

 - ルールのまとめ ルール, 装備魔法