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チェーン3以降に発動できる。このターン自分は通常召喚を3回まで行う事ができる。同一チェーン上に複数回同名カードの効果が発動している場合、このカードは発動できない。
「サモンチェーン」は2007年11月23日発売のPHANTOM DARKNESSで登場しました。
チェーン3以降に発動可能で、通常召喚を3回まで行うことが出来る効果を持つ速攻魔法カードです。
登場時のレアリティはノーマルで、DUELIST EDITION Volume 2やデュエリストセット Ver.ダークリターナーなどで再録されています。
●効果説明や使い方等
速効魔法カードですが、発動条件としてチェーン3以降でなければ発動を行うことが出来ません。発動ターンに自身の通常召喚権を3回まで増やすことが可能で、「二重召喚」と比較すると、ノーコストで発動出来る点や召喚権の多さなどで勝っていますが、発動条件における手軽さで劣っています。
このカードだけを見るとノーコストでの発動となりますが、自分でチェーンを組んで発動を行う場合は2枚のカードが必要となり、効果的な発動を行わなければ「二重召喚」よりも大きなカード消費となってしまう点に注意しましょう。また、カードの効果の性質上自分のターンでの発動となるため、相手のカードのチェーンを待ってからの発動が難しく、ほとんどの場合自力でチェーンを積む必要があります。
「ギャラクシー・サイクロン」や「ブレイクスルー・スキル」などの墓地から効果の発動を行えるカードと、「強欲な瓶」などの手札損失とならないカードをチェーンに積むことでカード消費を抑えながらチェーン3以降の発動を行うことが可能で、モンスター効果やペンデュラム効果などもチェーンの起点としての利用が効果的です。
自分のデッキのカードをコンボに繋げられるかが重要となるため、高いプレイングスキルが要求される上級者向けのカードとなっています。
●まとめ
イラストには「戦士ラーズ」が「次元の裂け目」からチェーンを引っ張委いている様子が描かれえており、鎖の先には「暗黒の侵略者」の姿が見られます。アニメ5D’sにおいてはアンドレの才能を語る際のイメージ図での手札で登場しており、「トラゴエディア」や「緊急テレポート」となどと一緒に描かれていました。
2017年4月15日発売のCODE OF THE DUELISTで登場した「トリックスター」テーマとの相性の良さから高騰が続いています。現在の価格は150円前後となっています。