デス・コアラの情報・買取価格等をピックアップ!
☆3/闇属性/獣族/ATK 1100/DEF 1800
リバース:相手の手札1枚につき400ポイントダメージを相手ライフに与える。
「デス・コアラ」は2002年9月19日発売の黒魔導の覇者で登場しました。
レベル3闇属性獣族効果モンスターで、相手の手札の枚数×400ポイントのバーンダメージを与えるリバース効果を持っています。
登場時のレアリティはノーマルで、EXPERT EDITION Volume.1やSTARTER DECK(2009)で再録されています。
●効果説明や使い方等
相手の手札1枚につき400のバーンダメージを与えるリバース効果を持っており、状況によっては破格のダメージソースとなるカードです。
現環境においては「増殖するG」などのドローソースとなるカードの採用率の高さに加えて、ハンドアドバンテージを得るカードが多く登場しているため、「インフェルニティ」テーマなどの一部のテーマを除くデッキに対して有効なカードとなっており、「月の書」などを使用することで複数回効果の発動を行うことが可能です。
守備力が高いため、相手からの攻撃で生き残る可能性も高く、獣族モンスターなので「レスキューキャット」や「素早いビッグハムスター」などによるリクルートに対応しています。
リバース時にバーンダメージを与える効果の発動を行う「ステルス・バード」と比較すると、サイクルリバースが行えない点で劣ってしまいますが、最大火力では勝っており、相手の手札を増やすカードと組み合わせることで効果を発揮します。
「メタモル・ポット」と組み合わせることで2000ものダメージが期待出来るためバーンデッキにおいては主力となるカードですが、リバースモンスターの性質上効果の発動タイミングが遅く、裏側のまま除去された場合は、効果の発動が行えないなどの問題も抱えているため、いかに相手の手札が多い状態で効果の発動を行えるかが重要となります。
安定性を重視するなら「ステルス・バード」の方が優先されますが、瞬間火力には目を見張るものがあるため、バーンダメージに特化したデッキであれば積極的に採用しておきたいカードとなっています。
●まとめ
アニメGXにおいて前田隼人が使用しています。熊蔵戦やクロノス戦において登場しており、「ビッグ・コアラ」のリリースに使用されたり効果によるバーンダメージを与えたりするなどして活躍しました。また、「百獣大行進」のイラストにも登場しています。
現在の価格はノーマルパラレルレアの物で3,000円前後、その他のレアリティの物は50円前後となっています。