2017/09/06

串刺しの落とし穴の情報・買取価格等をピックアップ！

通常罠
(1)：このターンに召喚・特殊召喚された相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。その攻撃モンスターを破壊し、そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手に与える。

「串刺しの落とし穴」は2015年12月19日発売のMILLENNIUM PACKで登場しました。

このターンに召喚・特殊召喚された相手モンスターの攻撃宣言時にそのモンスターの破壊を行い、そのモンスターの元々の攻撃力の半分のバーンダメージを相手に与える効果を持つ通常罠カードです。

登場時のレアリティはミレニアムウルトラレアで、現在再録はされていません。

●効果説明や使い方等

他の「落とし穴」カードと発動条件が大きく異なるカードで、召喚・特殊・反転召喚召喚された時ではなく、そのターンに召喚・特殊召喚されたモンスターの攻撃宣言時に発動を行うことがが出来ます。

攻撃反応型のカードとなっており、攻撃力など制限なく発動することが可能で、「聖なるバリア－ミラーフォース－」と同様に対象を取りません。しかし、そのターンに召喚・特殊召喚されたモンスターの攻撃宣言時という二重の発動条件が存在するため発動出来るタイミングが少なく、罠カードの性質上破壊にも弱いなど、扱いの難しいカードとなっています。

多くのモンスターが召喚・特殊召喚時か展開後に効果の発動を行うため、展開が終わった後での除去となる点もマイナス要素です。

唯一他の「落とし穴」カードとの比較における利点は破壊したモンスターの元々の攻撃力の半分のバーンダメージを与えるといったもので、最上級モンスターの破壊に成功すれば1000以上のダメージが見込めます。

「フレシアの蟲惑魔」の効果で発動できるため、「奈落の落とし穴」などと一緒に採用しておくことで相手の攻撃宣言時か召喚成功時のどちらかで発動が行えるようになり、汎用性が大きく向上します。

一般的なデッキにおいては「業炎のバリア－ファイヤー・フォース－」や「破壊輪」といったカードの方が与えられるダメージや破壊できるモンスターの数の多さから優先度が高く、このカードの採用率は低めとなっています。