天空の宝札の情報・買取価格等をピックアップ!
手札から天使族・光属性モンスター1体をゲームから除外し、自分のデッキからカードを2枚ドローする。このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚する事ができず、バトルフェイズを行う事もできない。
「天空の宝札」は2010年12月11日発売のストラクチャーデッキ-ロスト・サンクチュアリ-で登場しました。
手札から光属性天使族モンスター1体を除外することでデッキから2枚のドローを行う効果を持つ通常魔法カードです。
登場時のレアリティはノーマルで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
天使族専用のサポートカードで、手札の光属性天使族モンスター1体を除外することで2枚のドローを行うことが出来ます。2対2のカード効果となるため損失なく手札効果を行うことが出来ますが、発動するターンはモンスターの特殊召喚が行えず、バトルフェイズも行えないなど重いデメリットが存在するためデッキを選ぶカードです。
相手ターンに展開を行う「アーティファクト」モンスターなどと相性が良く、1ターンに1度の制限も無いためデッキのモンスターを統一することでコストとなる光属性天使族モンスター除外を行いながらまとめて手札入れ替えを行うことが可能です。
除外された天使族モンスターは「奇跡の降臨」や「奇跡の代行者 ジュピター」などによる帰還が行えるため合わせて採用しておきたいカードとなっていますが、このカードを含めて単体では機能しづらいカードが多くなってしまうためモンスターの数やサポートカードの数などを考慮したデッキバランスが重要となります。
「カードカー・D」や「強欲で謙虚な壺」などのデメリットの共有が行えるカードとの相性も良好ですが、コストとして使用することが出来ず、同一ターンに発動出来ない場合はデメリットが分散してしまいプレイングの幅を狭めてしまう恐れがあるため注意しましょう。
「光神テテュス」などと組み合わせて大量ドローに繋げたり、「天魔神 インヴィシル」や「虚無の統括者」といった特殊召喚を行わない通常召喚をメインとしたデッキなどでの使用が検討されますが、デメリットの重さなどから一般的なデッキでの採用率や優先度は低く、扱いづらいカードとなっています。
●まとめ
実際に使用されていませんが、アニメARC-Vの21話において柚子のデッキに入っていることが確認できます。
現在の価格は50円前後となっています。