妖精伝姫-ターリアの情報・買取価格等をピックアップ!
星4/光属性/魔法使い族/攻1850/守1000
「妖精伝姫-ターリア」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードがリバースした場合に発動できる。手札からモンスター1体を特殊召喚する。(2):相手が通常魔法・通常罠カードを発動した時、このカード以外の自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。その効果は「相手フィールドの表側表示のモンスター1体を選んで裏側守備表示にする」となる。
「妖精伝姫-ターリア」は2016年7月9日発売のインベイジョン・オブ・ヴェノムで登場しました。
レベル4光属性魔法使い族リバースモンスターで、自身がリバースした場合手札からモンスター1体を特殊召喚する誘発効果と、相手が通常魔法・通常罠カードを発動した時、このカード以外の自分フィールドのモンスター1体をリリースすることで、その効果を「相手フィールドの表側表示のモンスター1体を選んで裏側守備表示にする」に変更する誘発即時効果を持っています。
登場時のレアリティはノーマルレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
自身のリバース時に手札のモンスター1体を特殊召喚出来るリバース効果を持っており、特殊召喚するモンスターに縛りがありません。「妖精伝姫-シラユキ」などの特殊召喚成功時に効果の発動を行うカードや、チューナーモンスター、展開の困難な最上級モンスターなど様々なモンスターを特殊召喚可能で、高い汎用性を持ちます。
相手が通常魔法・通常罠カードを発動した時には自身以外のモンスター1体をリリースすることで、その効果を「相手フィールドの表側表示のモンスター1体を選んで裏側守備表示にする」という効果に変更できるため、フィールドのモンスターをこのカードとリリースするモンスター1体のみにしておくことで再度自身を裏側守備表示にしてリバース効果の発動の準備をしつつ、相手の発動した通常魔法・通常罠カードの効果を無力化することが出来ます。
高速化が進む現環境においてリバース効果は発動の遅さから採用が見送られがちとなっていますが、リバースモンスターを主体としたデッキで採用することで効果的なプレイングが可能となっています。
●まとめ
現在登場している「妖精伝姫」モンスターは全てステータスや種族が統一されており、お伽話などに登場する姫をモチーフとしたカードとなっています。また、物語を表すtaleと尻尾を表すtailをかけており、それぞれのイラストには尻尾に本が付いている様子が描かれています。
このカードのモチーフはイラストなどから眠り姫であると考えられ、カード名はジャンバディスタ・バジーレのペンタメローネ所収の太陽と月とターリアが由来であると考えられます。
現在の価格は100円前後となっています。