終焉の焔の情報・買取価格等をピックアップ!
このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。(1):自分フィールドに「黒焔トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守0)2体を守備表示で特殊召喚する。このトークンは闇属性以外のモンスターのアドバンス召喚のためにはリリースできない。
「終焉の焔」は2007年11月23日発売のPHANTOM DARKNESSで登場しました。
自分フィールドに「黒焔トークン」2体を守備表示で特殊召喚する効果を持つ速攻魔法カードです。
登場時のレアリティはノーマルレアで、GOLD SERIES 2011やブースターSP-デステニー・ソルジャーズ-などで再録されています。
●効果説明や使い方等
「スケープ・ゴート」と同様のデメリットを持っており、発動したターンモンスターの召喚・特殊召喚・反転召喚を行うことが出来ません。発動後自分フィールド上に「黒焔トークン」を2体守備表示で特殊召喚し、特殊召喚された「黒焔トークン」は闇属性モンスターのアドバンス召喚のためにリリースすることも出来るなど高い汎用性を持ちます。
リンクモンスターの素材やシンクロ素材、儀式召喚のためのリリースなどに有効なカードとなっており、速攻魔法カードという点を活かして相手エンドフェイズなどで発動することでデメリットを回避することが可能です。
闇属性モンスターを主体としたデッキにおいて「A・マインド」などの上級チューナーモンスターと相性が良く、相手ターンに発動しておくことでアドバンス召喚された上級チューナーモンスターとのシンクロ召喚を行うことが出来ます。
「スケープ・ゴート」と比較して特殊召喚出来るトークンの数は少ないですが、闇属性モンスターのアドバンス召喚のためのリリースに利用できる点を活かしたデッキ構築が求められるカードです。壁モンスターとして利用しつつ様々な素材やリリースに使用し、柔軟なプレイングを行いながらモンスターの展開へと繋げましょう。
デメリットのために同一ターンでの複数枚の発動が行えず、「リビングデッドの呼び声」などの蘇生カードとの相性も悪いため発動する際には他のカードでの特殊召喚に注意しながら使用するようにしましょう。
●まとめ
2017年3月25日より施行された新マスタールールにおいてリンクモンスターの展開手段として注目が集まりましたが、再録が多くレアリティも低いものが多いため大きな値上がりは起きていません。現在の価格はレアリティ問わず50円前後となっています。