暗黒界の取引の情報・買取価格等をピックアップ!
お互いのプレイヤーはデッキからカードを1枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。
「暗黒界の取引」は2006年11月16日発売のSTRIKE OF NEOSで登場しました。
お互いのプレイヤーはデッキからカードを1枚ドローし、手札を1枚選んで捨てる効果を持つ通常魔法カードです。
登場時のレアリティにはアルティメットレアとスーパーレアが存在し、ストラクチャーデッキ-デビルズ・ゲート-やDUELIST EDITION Volume 1などで再録されています。
●効果説明や使い方等
お互いのプレイヤーに1枚のドローと手札1枚を捨てる手札交換を行う効果を持っています。単体で発動した場合、お互いに1対1交換となる効果を1枚のカードを使用して行うため、ディスアドバンテージとなってしまいます。
カードの効果で捨てる点を利用して「魔轟神」テーマや「暗黒界」テーマで使用し、ディスアドバンテージの軽減を行いながらアドバンテージに繋げるプレイングが推奨されます。
捨てるカードはお互いに自由に選ぶことが出来るため、「暗黒界」モンスターを捨てて効果の発動トリガーとして使用したり、墓地アドバンテージとなるカードを捨ててドローソースとして使用するなど、柔軟なプレイングが要求される上級者向けのカードです。
相手も手札入れ替えが行えるため、利用されてアドバンテージに繋げられてしまう場合も多く、手札事故の回避となったり、墓地アドバンテージを獲得されてしまう恐れもあります。
「暗黒界」テーマにおいては「墓穴の道連れ」と並ぶ必須カードとなっており、手札を捨てることでアドバンテージを得るデッキなどにおいても活躍が期待出来るカードとなっています。手札を捨てる処理とドローを行う処理は別々に行うため、プレイングに注意しましょう。
●まとめ
アニメGXにおいてブロンが使用しています。実際に発動は行われていませんが、デッキに入っている様子が作中で描かれています。イラストには「暗黒界の魔神 レイン」がカードを1枚抱えている様子が描かれており、カードの効果を意識したイラストとなっています。
再録があったため価格は落ち着いていましたが、2017年4月15日発売のコード・オブ・ザ・デュエリストにて収録された「暗黒界の洗脳」の登場により高騰しました。現在の価格はアルティメットレアの物で800円前後、スーパーレアの物で400円前後、ノーマルの物で200円前後となっています。