マジェスペクター・トルネードの情報・買取価格等をピックアップ!
(1):自分フィールドの魔法使い族・風属性モンスター1体をリリースし、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。
「マジェスペクター・トルネード」は2015年7月18日発売のディメンション・オブ・カオスで登場しました。
自分フィールドの風属性魔法使い族モンスター1体をリリースすることで相手フィールド上のモンスター1体を対象に除外を行う効果を持つ通常罠カードです。
登場時のレアリティはノーマルで現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
自分フィールド上の風属性魔法使い族モンスター1体をリリースすることで相手フィールドのモンスター1体を対象に除外を行う効果を持っており、フリーチェーンで発動を行うことが出来ます。
破壊を介さずに除外を行うため破壊体制持ちのモンスターに対する除去手段として有効で、墓地を経由してからの除外ではなく直接除外を行うことから効果の発動や再利用がされにくく、除去手段として非常に優秀なカードです。
コストとしてリリースするモンスターは風属性魔法使い族モンスターに限定されているため「マジェスペクター」テーマでの仕様がメインとなり、「マジェスペクター・キャット」や「マジェスペクター・フォックス」などのサーチに対応しています。
「マジェスペクター」モンスターは全てペンデュラムモンスターなのでリリース後はエクストラデッキに送られますが、ペンデュラム召喚による特殊召喚が行えるので再度フィールド上に展開が行いやすく、特殊召喚成功時にはサーチ効果などを発動しながらコストの確保を行うことが可能です。
リンクマーカーが無い場合はエクストラモンスターゾーンに1体のみのペンデュラム召喚となるため、大量展開を行う場合はプレングに注意しましょう。「マジェスペクター・ストーム」や「マジェスペクター・サイクロン」と比較して速効性という点で劣りますが、多くモンスターに有力な除去手段となっているため優先的に採用しておきたいカードとなっています。
●まとめ
イラストには「マジェスペクター・ラクーン」が、尻尾にある竜巻上の物を巨大化させて竜巻を引き起こしている様子が描かれています。「マジェスペクター」テーマのサポートカードの多くは全て風に関する英単語となっており、このカードも竜巻を意味するトルネードがモチーフとなっていることが分かります。
現在の価格は50円前後となっています。