クリスタル・ドラゴンの情報・買取価格等をピックアップ!
星6/光属性/ドラゴン族/攻2500/守1000
(1):1ターンに1度、このカードが戦闘を行った自分ターンのバトルステップに発動できる。デッキからドラゴン族・レベル8モンスター1体を手札に加える。
「クリスタル・ドラゴン」はVジャンプ2016年9月号の付属カードで登場しました。
レベル6光属性ドラゴン族効果モンスターで、戦闘を行ったターンのバトルステップにデッキからレベル8ドラゴン族モンスター1体のサーチを行う誘発効果を持っています。
登場時のレアリティはKCレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
レベル8ドラゴン族モンスターのサーチ効果を持ちますが、発動条件として自身が戦闘を行う必要があります。
戦闘を行ったダメージ計算後にはバトルステップに移行するため、他に攻撃を行うモンスターが存在しない場合においても発動を行うことが出来ますが、バトルフェイズ中でのサーチとなるためサーチしてきたカードを活かすことが出来ません。戦闘破壊を行う必要はないため守備表示モンスターへの自爆特攻や直接攻撃を行うことで発動条件自体は容易に満たすことが出来ます。
必然的にバトルフェイズ終了後のメインフェイズ2での展開となるためサーチしてきたモンスターでの戦闘が行えず、「バトル・フェーダー」などで攻撃を無効にされてしまった場合はサーチ効果の発動自体を行うことが出来なくなります。
「アサルトワイバーン」とは相性が良く、サーチしてきたレベル8ドラゴン族モンスターの特殊召喚をバトルフェイズ中に行うことが出来ますが、「アサルトワイバーン」による相手モンスターの戦闘破壊を含む2度の戦闘が必要となってしまい、高いコンボ性に加えて相手依存となってしまいます。
レベル8ドラゴン族モンスターはステータスの高いカードが多いため「ドラゴン・目覚めの旋律」の効果でサーチを行える場合が多く、光属性と闇属性のドラゴン族モンスターであれば「エクリプス・ワイバーン」の効果で除外を経由して特殊召喚してしまった方が効率的です。
上級モンスターなので通常のプレイングではリリースモンスターが必要となってしまい、展開に必要なカードと効果の発動条件から扱いにくいカードとなっています。
●まとめ
劇場版 遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONSにおいて海馬が使用しています。先行1ターン目と2ターン目に合計2体の次元召喚後「方界胤ヴィジャム」の効果によってアンディメンション化されましたが、「ドラゴンズ・オーブ」によって効果を復活させ、「青眼の白龍」のサーチを行いました。
現在の価格は50円前後となっています。