十二獣の方合の情報・買取価格等をピックアップ!
(1):自分フィールドの「十二獣」Xモンスター1体を対象として発動できる。デッキから「十二獣」モンスター1体を選び、そのXモンスターの下に重ねてX素材とする。(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「十二獣」カード5枚を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのカード5枚をデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
「十二獣の方合」は2016年10月8日発売のレイジング・テンペストで登場しました。
自分フィールドの「十二獣」エクシーズモンスター1体を対象にデッキから「十二獣」モンスター1体をエクシーズ素材として下に重ねる効果と、墓地から除外を行うことで自分の墓地の「十二獣」カード5枚を対象にデッキに戻してシャッフル後1枚ドローを行う効果を持つ通常罠カードです。
登場時のレアリティはノーマルで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
「十二獣」エクシーズモンスターを対象に発動を行い、デッキから「十二獣」モンスター1体を対象としたモンスターの素材として下に重ねる効果を持っています。
通常罠カードなので発動タイミングが遅い点が難点ではありますが、フリーチェーンで発動することが出来るため除去に強く、セットをしておくことで相手を攻めにくくするなどブラフとしても有効です。
「十二獣」エクシーズモンスターは素材としている「十二獣」モンスターのステータスを参照して自身のステータスを変動させる永続効果を持っており、このカードを使用することで素材が増えるだけでなく強化も行うことが出来るため、コンバットトリックとしても使用することが出来ます。
また、「十二獣」効果モンスターは自身を素材としている「十二獣」エクシーズモンスターに効果を付与するルール効果も持ち合わせているため、前述の素材の調達とステータス強化に加え、モンスターによる効果の付与という3役をこのカード1枚で担うことが可能です。
発動後は墓地から除外を行うことで「十二獣」カード5種類各1枚ずつを対象にデッキに戻すことで1枚のドローを行うことが出来るため、エクストラデッキを消費しやすい「十二獣」テーマにとっては再利用に有効なカードとなっています。
墓地へ送られたターンに発動を行うことは出来ませんが、「十二獣」テーマにおいては非常に汎用性の高いカードとなっているため、積極的な採用が推奨されるカードとなっています。
●まとめ
カード名にもある方合とは、東西南北の四方向に対応する三支が揃うことを意味し、イラストにも亥、子、丑がモチーフとなっている「十二獣モルモラット」「十二獣ブルホーン」「十二獣ワイルドボウ」が集まっている様子が描かれています。
現在の価格は50円前後となっています。