昇天の角笛の情報・買取価格等をピックアップ!
自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースして発動する。モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にし破壊する。
「昇天の角笛」は1999年11月18日発売のVol.6で登場しました。
自分フィールド上のモンスター1体をリリースして発動を行い、モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にして破壊する効果を持つカウンター罠カードです。
登場時のレアリティはウルトラレアで、鋼鉄の襲撃者-METAL RAIDERS-やBEGINNER’S EDITION 2で再録されています。
●効果説明や使い方等
発動時のコストとして自分フィールド上のモンスター1体をリリースする必要がありますが、モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にすることが出来ます。
スペルスピードの関係上カウンター罠カード以外のカードをチェーン発動される心配がなく、あらゆるモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にすることが可能ですが、チェーンブロックを作る特殊召喚に対しては発動を行うことが出来ません。
ペンデュラム召喚に対しての発動は可能なので複数のモンスターのペンデュラム召喚を無効にして破壊することも出来ますが、発動コストが必要なのでディスアドバンテージとなりがちです。
リリース時に効果の発動を行ったり墓地へ送られた場合に効果の発動が出来る、「クリフォート」テーマや「彼岸」テーマで使用する場合はディスアドバンテージの軽減を行いつつ効果の発動トリガーともなるため相性の良いカードと言えますが、一般的なデッキにおいてはリリースではなくライフコストを支払って発動を行う「神の宣告」や「神の通告」といったカードの方が優先度は高めとなっています。
●まとめ
アニメDM第13話の闇バクラ戦において闇遊戯が使用しています。「炎の剣士」のリリースを行い、「人喰い虫」の破壊を行いました。このデュエルでは遊戯を含めた仲間たちがカードに封印されており、「炎の剣士」には城之内が封印されていました。
リリース後は「聖なる魔術師」の効果によりサルベージされた「死者蘇生」の効果によって蘇生されています。発動コストの関係上、徐々に採用率と価格は下がっていきましたが、「帝」テーマに対するメタカードや「彼岸」テーマとの相性の良さなどから再注目されました。
現在の価格は120のウルトラレア仕様で400円前後、DL4のスーパーレア仕様で300円前後、その他のレアリティは150円前後となっています。