威炎星-ヒエンシャクの情報・買取価格等をピックアップ!
星5/炎属性/獣戦士族/攻2000/守 800
このカードは自分フィールド上に表側表示で存在する「炎舞」と名のついた魔法・罠カード3枚を墓地へ送り、手札から特殊召喚できる。このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、デッキから「炎舞」と名のついた罠カード1枚を選んで自分フィールド上にセットできる。「威炎星-ヒエンシャク」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上の獣戦士族モンスターは相手のカードの効果の対象にならない。
「威炎星-ヒエンシャク」は2012年11月17日発売のCOSMO BLAZERで登場しました。
レベル5炎属性獣戦士族効果モンスターで、自分フィールド用に存在する表側表示の「炎舞」魔法・罠カード3枚を墓地へ送り、手札ら特殊召喚出来る召喚ルール効果と、自身の召喚・特殊召喚成功時「炎舞」罠カード1枚を自分フィールド上にセットできる誘発効果、自分フィールド上の獣戦士族モンスターは相手の効果の対象にならない永続効果を持っています。
登場時のレアリティはスーパーレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
数少ないレベル5の「炎星」モンスターのうちの1体です。展開にはアドバンス召喚によるリリースモンスターが1体必要となりますが「炎舞-「天枢」の効果によって召喚権を増やすことが出来るため、下級獣戦士族モンスターの召喚後にアドバンス召喚することで展開自体は容易に行うことが出来ます。
自分フィールド上の「炎舞」と名の付いたカード3枚を墓地へ送ることで自身を手札から特殊召喚出来る効果も持っていますが、アドバンス召喚に必要なカードよりも多くのカード消費となってしまいます。
自身の召喚成功時に「炎舞」罠カード1枚をデッキからフィールドにセット出来るため、ある程度のカード消費の軽減を行うことも出来ますが、似た効果を持つ「炎星」モンスターは数多く存在するためこのカード自体の優先度は高くありません。
このカードを採用する場合は「炎舞」罠カードのセットと自分フィールド上の獣戦士族モンスターに対する相手のカードの対象とならない耐性を活かしてプレイングを行いたいところですが、展開先が「炎星師-チョウテン」を利用したレベル8シンクロモンスターに限定されているため、採用されるデッキがかなり限定されているカードとなっています。
●まとめ
カード名の由来は水滸伝の天威星の生まれ変わりである呼延灼であると考えられます。また、イラストには燕が描かれており、飛燕と呼延灼を掛けたものであることもわかります。
現在の価格は50円前後となっています。