闇の量産工場の情報・買取価格等をピックアップ!
①:自分の墓地の通常モンスター2体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
「闇の量産工場」は2004年5月27日発売のSOUL OF THE DUELISTで登場しました。
自分の墓地のバニラモンスター2体を対象に発動を行い、サルベージする効果を持つ通常魔法カードです。
登場時のレアリティはノーマルとノーマルパラレルが存在し、EXPERT EDITION Volume.3やストラクチャーデッキ-ウォリアーズ・ストライク-などで再録されています。
現在は、スターターデッキ2014、エントリーパック等が最新テキストのものになっています。
効果説明や使い方等
墓地のバニラモンスター2体をサルベージする効果を持っており、発動コストもないためハンドアドバンテージを得ることが出来ます。
サルベージするモンスターの種族やレベルにも一切縛りがなく、バニラモンスター主体のデッキにおいて活躍するカードです。
カードの特性上墓地に送られにくいペンデュラムカードも「苦渋の決断」の登場によりある程度墓地に存在する場合が多くなったため、バニラペンデュラムデッキにおいても度々採用されています。
「補充要員」よりも発動タイミングが早く、発動条件も緩いため優先度も高めですが、サルベージ出来る枚数では劣ってしまいます。
「エクゾディア」テーマのデッキにおいては「エクゾディア」パーツを手札にそろえるためのサルベージ手段として重宝されており、通常魔法カードなので「王立魔法図書館」との相性も良好です。
墓地のカードを利用するため墓地のカードが少ない序盤では腐りがちですが、手札が少なくなってくる中盤から終盤にかけて活躍が期待できるカードとなっています。
まとめ
アニメGXにおいて十代・茂木・吹雪などのデッキで確認されており、それぞれバニラモンスターのサルベージ手段として採用されています。
イラストには「成金ゴブリン」が「もけもけ」を量産している様子が描かれており、昔に抱いていた夢を思い出して改心したという設定が存在します。しかし、実際のところは「もけもけ」の頭部にある?を使用して工場の一室であると思われる部屋の鍵の解除を行っている様子が「盗み見ゴブリン」のイラストから分かります。
「壺盗み」や「盗人ゴブリン」などのイラストからもわかるように盗み癖はなかなか消えないようで、その後は「臨時収入」などのイラストからまじめに働いていないことが分かります。「見世物ゴブリン」として大道芸に手を出したり「一点買い」に挑戦して失敗したりと波乱万丈な人生を歩んでいるようです。
現在の価格はノーマルパラレルレアの物で2.000円前後、ノーマルの物で50円前後となっています。