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自分フィールド上に存在するモンスターが攻撃宣言をする度に、このカードに雷カウンターを1つ置く。雷カウンターが4つ以上乗っているこのカードを墓地へ送る事で、相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。
「サンダー・ボトル」は2011年4月16日発売のGENERATION FORCEで登場しました。
自分フィールドの上のモンスターが攻撃宣言するたびに雷カウンターを1つ置き、雷カウンターが4つ乗っている状態で墓地へ送ることで相手フィールド上のモンスターを全て破壊する効果を持つ永続罠カードです。
登場時のレアリティはスーパーレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
自分フィールド上に存在するモンスターが攻撃宣言を行うたびに「雷カウンター」を置き、4つ以上乗っている状態で墓地へ送ることで「サンダー・ボルト」と同等の効果を使用することが出来ます。
相手モンスターの破壊の有無を問わないため、自爆特攻などを行うことで容易に発動条件を満たすことが出来ますが、永続罠カードなので発動までのタイムラグが生じてしまい即時性に欠けてしまうカードです。
1度に4個カウンターを貯めようとすると相手フィールド上にモンスターがいなくなってしまう場合が多く効果の発動タイミングを逃しがちですが、カウンターを取り除いて相手フィールド上の全てのモンスターを破壊する効果はダメージステップ時以外にフリーチェンで発動が行えるため相手のモンスターの展開の抑止力として機能します。
相手のターンに任意で発動が行える全体除去手段と考えると強力なカードですが、自分フィールド上のモンスターが攻撃宣言を行わなければカウンターを置くことが出来ないため、通常のプレイングでは発動タイミングが遅くなってしまいます。カウンターの数が4個に近づくにつれて真っ先に破壊されてしまうため、発動条件を即座に満たせない場合はカウンターが貯まる前に除去されてしまうことも多く、効果的に使用するのが難しいカードとなっています。
自爆特攻を繰り返しながらリクルートを行うリクルー他ループと相性の良いカードですが、除去に弱い点から採用率は低めなカードです。
●まとめ
カード名から「サンダー・ボルト」がモチーフとなっていることが分かります。相手フィールド上のモンスターを全破壊するという効果は「サンダー・ボルト」と共通しており、イラストもボトルに向かって良く似た雷が落ちている瞬間が描かれています。
現在の価格は50円前後となっています。