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このカードはメインフェイズ1でのみ発動する事ができる。このカードがフィールド上に存在する限り、お互いのメインフェイズ2をスキップする。
「端末世界」は2010年11月13日発売のSTORM OF RAGNAROKで登場しました。
お互いのメインフェイズ2をスキップする効果を持つ永続魔法カードです。
登場時のレアリティはノーマルレアで、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
メインフェイズ1でのみ発動が可能となっており、お互いのメインフェイズ2をスキップする効果を持っています。直接的なアドバンテージとならず、単純に1枚の損失となってしまいますが、バトルフェイズ終了後に強制的にエンドフェイズに持ち込むことが出来るため、強力なロック手段として使用することが出来ます。
「タイム・イーター」や「覇者の一括」を使用することでドローフェイズとスタンバイフェイズを迎えた相手プレイヤーを即エンドフェイズに運ぶことが出来るため、実質的なターンスキップを行うことも可能です。
プレイングの1つとしてバトルフェイズ後に展開を行う場面も多く、相手にメインフェイズ1での展開を強制させることが出来るため魔法・罠カードのセットやモンスターの展開など心理戦に持ち込むことが出来ます。
効果はお互いに及ぶため、自分もメインフェイズ2をスキップされる点に注意して発動を行う必要がありますが、「神禽王アレクトール」や「王宮の勅命」を使用することで一時的に効果を無効にすることが可能です。
永続魔法カードなので除去に弱く、このカード単体ではロック性能に乏しいためコンボ性の高いカードですが、「避雷神」との組み合わせを行うことで速効魔法カードと「邪悪な儀式」以外の魔法カードの発動を封じたりと組み合わせるカードの幅も非常に広いのも特徴です。
戦闘破壊をトリガーに効果の発動を行うリクルーターが主軸となる「ガスタ」などのテーマはメインフェイズ2での展開が基本となるため、このカード1枚で展開を1ターン送らせつつ、展開された下級チューナーモンスターなどを次の自分のターンで一網打尽にするなど相手のデッキによっては非常に有効なカードとなっています。
●まとめ
2008年3月から稼動を開始したアーケード機であるDUEL TERMINALがモチーフとなっているカードです。また、海馬コーポレーションの英知の結晶という設定が存在します。
現在の価格は100円前後となっています。