墓地墓地の恨みの情報・買取価格等をピックアップ
相手の墓地のカードが8枚以上の場合に発動できる。相手フィールド上の全てのモンスターの攻撃力を0にする。
「墓地墓地の恨み」は2014年3月21日発売のPREMIUM PACK 16で登場しました。
相手の墓地のカードが8枚以上の場合に発動が可能となっており、相手フィールド上の全てのモンスターの攻撃力を0にする効果を持つ通常罠カードです。
登場時のレアリティにはシークレットレアとノーマルが存在し、現在再録はされていません。
●効果説明や使い方等
相手フィールド上の全てのモンスターの攻撃力を0にする効果を持っており、フリーチェーンで発動が可能です。対象を取らずに弱体化を行えるため多くのモンスターに対して効果的なカードとなっており、効果を適用する期間に対しても制限がないため発動からモンスターがフィールドを離れたり裏側表示とならない限り弱体化し続けることが出来ます。
通常罠カードなので発動までにタイムラグが生じてしまいますが、相手モンスターの攻撃宣言が行われるバトルステップなどでチェーン発動を行うことでコンバットトリックとして使用することも可能です。
フリーチェーンで発動が行えるため「サイクロン」などの除去カードの対象となった際にチェーン発動を行うことで相手の除去カードを腐らせつつ弱体化に繋げることが出来ます。
強力な効果を持つカードですが発動条件が厳しく、相手の墓地にカードが8枚以上存在する場合でなければ発動を行うことが出来ません。
墓地アドバンテージの獲得のために墓地肥やしを行う行為が頻繁に見受けられる現環境においては、8枚という枚数は容易にクリアー出来る数字と言えますが、ペンデュラムを主体としたテーマや一般的なデッキでは8枚のカードが墓地へ送られるまでに数ターンを要してまい発動が出来ないまま除去されてしまうことも多くありません。
発動条件が完全に相手に依存してしまっているカードとなっており、自発的な発動が困難なカードです。発動条件さえ満たしてしまえば強力なカードとして使用することが出来ますが、採用率は低めなカードとなっています。
●まとめ
漫画ZEXALにおいて遊馬が使用しています。対戦相手であるサンダー・スパークが使用していた「No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン」の攻撃力を0にすることで「No.50 ブラック・コーン号」での戦闘破壊に繋げました。また、対アストラル戦でも使用されており、「No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス」の攻撃力を0にしています。
現在の価格はレアリティ問わず50円前後となっています。